連載
中国でFounderの「インテル入ってる」UMPCを買ってしまいました(前編):山谷剛史の「アジアン・アイティー」(2/3 ページ)
中国Founder(方正科技)からUMPC「Mininote」がこの春に発売された。VAIO type Uをこよなく愛する山谷氏が早速現地で購入。インテルのCPUを搭載したUMPCの実力やいかに。
で、ハードウェアをチェックする
運良く入手できたFounderのMininoteをさまざまなアングルから見てみよう。
ディスプレイの左には上下に分かれたクリックボタン、その間にWindows Media Playerの操作ボタン、右クリックボタンの下にランチャーソフト「Joylink」起動ボタン、その左にはWindowsキー相当の機能を持つボタンがある。その下の穴はマイク。本体表面には2つマイクが実装されていてステレオ録音ができる。ディスプレイ右には上下に分かれた音量調整ボタン、その間にマウスのポインティングボタン。ここを軽くたたくとクリックになる。音量調整ボタンの左下にはWebカメラユーティリティの起動ボタン、右下には手書き認識ソフト起動ボタンがある。ボタンの上にはWebカメラ、その左の穴はマイク
本体裏側にはスタンドとバッテリー、ポートリプリケータ接続コネクタがある。メモリの増設スロットはない。仕様が書かれたシールやWindows XPのライセンスシール以外に「国家免検産品」と「中国名牌」と書かれたシールも見える
メモリースティックとSDメモリカード、MMCカードが使える3in1カードリーダ。差してもスロットからカードがはみ出す。ロックボタンを有効にするとすべてが動かなくなる。VAIO type Uのようにスリープボタンがあったら便利だったろう。これではサスペンドに入るのが面倒だ
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