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オーバークロック志向のユーザーは“初モノ”を狙え――「RADEON X1900 GT」採用カードが登場週末アキバPick UP!(1/4 ページ)

アキバ各ショップに入荷された発売ほやほやの新製品をITmediaアキバ取材班が調査、注目商品をピックアップしていく「週末アキバPick UP!」。今週のキーワードは「初モノグラボ」「Pentium 4がAthlon XP化?」「このキーボードはAVマシンで使いたい」「GW明けの狙いめ情報」だ!

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RADEON X1900 GTと90ナノ版GeForce 7800 GS搭載製品が登場――人気の理由は“初モノ”にあり!?

 今週の木曜日にATIの最新GPU「RADEON X1900 GT」を搭載したグラフィックスカード「PowerColor X1900 GT 256MB」が複数のショップに入荷された。価格は4万3000円前後で、在庫は少数。

photo 「PowerColor X1900 GT 256MB」

 RADEON X1900 GTは、X1900シリーズの最下位に追加されたPCI Express x16にネイティブで対応する新GPU。コアクロックは575MHzで、メモリクロックは1.2GHzだ。

 PowerColor X1900 GT 256MBはリファレンスに忠実な仕様で出荷されている。メモリ容量は256Mバイトで、1段分のブラケットに収まるサイズのクーラーを搭載。DVI-I端子2基とビデオ出力端子1基を備えている。

 入荷した某ショップは「ライバルとなるGeForce 7900 GT搭載製品は4万円前後で買えるので、X1900 GT 256MBはやや高い印象を受けます。ヒットするには押しが弱いですね」と厳しめの評価を下す。しかし、「ただ、確実に需要はあるので入荷分は週末にも売り切れる可能性があります」と付け加えた。

 実際に、5月12日の調査段階ですでに売り切れていたショップがいくつもある。各店の入荷数が少なめだったことを考慮しても、順調に売れていると判断できる。その理由はパソコンショップ・アークの「初モノのGPUはクロックアップできる余地が多いので、オーバークロック志向の人が好んで買っていきます」というコメントに隠れているようだ。

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 同じく“初モノ”GPU搭載製品がリードテックからも今週水曜日に登場した。AGP 8X対応の「WinFast A7800 GS TDH」で、これは製造プロセスを従来の110ナノから90ナノに変更したGeForce 7800 GSを採用する。

photophoto 90ナノメートル版GeForce 7800 GSを採用した「WinFast A7800 GS TDH」。同型の旧モデルにはないHDTV出力にも対応した

 T-ZONE.PC DIY SHOPは「GeForece 7900全盛になってからの登場なので、“いまさら”感は否めませんが、意外とよく売れていますよ」と話す。人気の事情はRADEON X1900 GTと似ているかもしれない。

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