オーバークロック志向のユーザーは“初モノ”を狙え――「RADEON X1900 GT」採用カードが登場:週末アキバPick UP!(2/4 ページ)
アキバ各ショップに入荷された発売ほやほやの新製品をITmediaアキバ取材班が調査、注目商品をピックアップしていく「週末アキバPick UP!」。今週のキーワードは「初モノグラボ」「Pentium 4がAthlon XP化?」「このキーボードはAVマシンで使いたい」「GW明けの狙いめ情報」だ!
Pentium 4の廉価モデル「524」が大量入荷――Celeron的な扱いで順調に売れる
今週の火曜日から、生産中のPentium 4では最下位モデルとなるPentium 4 524(3.06GHz)がアキバ各ショップに登場した。潤沢な在庫を確保した店が多く、価格は1万4000円前後となっている。
Pentium 4 524は、FSB 533MHz/動作クロック3.06GHzのLGA775対応CPUだ。1Mバイトの2次キャッシュを備え、Hyper-ThreadingとEM64Tに対応する。
入荷したショップで反応を聞くと「際立ってはいませんが、そこそこ売れてます」とのこと。手の出しやすい価格設定がウケている理由の1つだ。
クレバリー1号店は「Celeron D上位モデルに2000円程度上乗せしただけで、Hyper-Threadingが利用できるのは大きいですね。Pentium 4はひと昔前ではコンシューマモデルの最上位にあったCPUですから、まだ強いブランド力も残っています」と話す。
また、あるショップは「Athlon XPが終息する前に、SempronとAthlon 64を補間するラインアップとして長く人気を保った状況に似ています。Pentium 4もまもなく姿を消すと思いますが、Pentium Dの価格が下がるまでの“つなぎ”として、今年中は一定の人気を保つでしょう」という。
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