MacBookとtype U、そして銀座を駆け回る日々

先週はソニー「VAIO type U」とApple「MacBook」が発表され、ランキングもこれらの記事でほぼ二分される結果となりました。しかし即買いしたのは……。

[後藤治，ITmedia]

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　先週のランキングは「VAIO type U」と「MacBook」の記事で二分する結果となりました。ソニーもApple Computerもプロダクトデザインが秀逸で、必要以上に人間の物欲を刺激する罪作り企業だなあと思います。買えないから負け惜しみを言っているわけではありませんよ、ええ。

　ちなみに、ソニーの新機種がいち早く展示されるのが銀座ソニービル、Apple製品では国内の物流面で最も優遇されているのがアップルストア銀座店。そして編集部は丸の内にある、というわけで、先週はこの記事やこの記事で銀座の街を疾走していました。読者のみなさんが物欲を駆り立てられて息を荒くしているときに、わたしは銀座を駆けずり回って息を切らしていたというわけです。

　さて、まったく話は変わりますが、先週アキバで見つけたアレを実際に試してみました。このイラストはどう見ても「キ●ィちゃん」なのですが、製造元に関しては“MADE IN CHINA”以外の情報は一切ありません。※該当のイラストにはぼかしをかけています。

どう見ても「キ●ィちゃん」なパッケージ（左）と、唯一入っていた説明書（右）

組み立て前（左）と組み立て後（右）

　組み立てに要した時間は約5分。製品のポイントは「アンプを内蔵しておらず音が小さいのでノイズが目立たない」「イラストのシールが剥がれやすく、逆に全部剥がしておしゃれなスケルトン仕様に」「注意書きがなんだかかわいい」といったところでしょうか。価格は500円です。

スピーカーの裏には「ぐらっぃた台の上ゃ傾いたところなど不安定な場所に置かないでください……」といった注意書きがある