日本HP、7万円台からの企業向けエントリーノートPC発売
日本ヒューレット・パッカードは、Intel Core Duo搭載にも対応する企業向けのエントリークラスノートPC2モデル「HP Compaq nx6310」「HP Compaq nx6320」を発表した。価格は7万3500円から。
日本ヒューレット・パッカードは5月29日、Intel Core Duo搭載にも対応する企業向けのエントリークラスノートPC2モデル「HP Compaq nx6310」「HP Compaq nx6320」を発表、本日より発売を開始する。
製品ラインアップは、CTOカスタマイズ対応モデルの「HP Compaq nx6310/CT Notebook PC」「HP Compaq nx6320/CT Notebook PC」の2モデルのほか、固定仕様となるモデル「HP Compaq nx6320 Notebook PC」シリーズ4バリエーションを用意する。
HP Compaq nx6310およびHP Compaq nx6320は、オフィス向け利用を想定したスタンダード仕様のA4ノートPCで、双方ともCPUとしてCeleron M 410(1.46GHz)、Intel Core Duo T2300E(1.66GHz)/同 T2500(2GHz)の搭載に対応。メモリは最大4Gバイト、HDDはSerial ATA 40Gバイト〜100Gバイトを内蔵可能。光学ドライブはCD-ROM/DVDコンボ/2層対応DVDスーパーマルチドライブを選択できる。
HP Compaq nx6310はエントリークラスのノートPCで、ディスプレイとして1024×768ドット(XGA)表示対応14.1インチ液晶/XGA表示対応15インチ液晶/1400×1050ドット(SXGA+)表示対応15インチ液晶を選択可能。インタフェースはPCカードスロット(TypeII)×1、USB2.0×2、IEEE1394×1、10/100BASE-TX対応LAN×1、ライン入出力などを備えている。
HP Compaq nx6320は利便性を強化したモデルで、レガシーインタフェースとなるシリアル/パラレルインタフェースを標準で装備するほか、7メディア対応メモリカードスロット、Expressカードスロットが利用可能となっている。また、オプションにて6月中旬より提供予定の指紋認証センサーにも対応。その他のインタフェースはPCカードスロット(TypeII)×1、USB2.0×4、IEEE1394×1、ギガビット対応LAN×1、S-Video出力、ライン入出力などを装備する。
ともにオフィス向けの情報漏洩対策として、光学ドライブやUSBポートの無効化設定を一元管理できる「HP ProtectTools セキュリティマネージャ」が付属。またリサイクルや廃棄時にHDDデータを完全消去できる専用ソフト「HPディスククリーナ」を同梱している。
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