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ナナオ、医療用モノクロ液晶「RadiForce」のラインアップを拡充
ナナオは、フィルムと同等の高コントラスト表示に対応するデジタルマンモグラフィ用モノクロ液晶ディスプレイ「RadiForce GS510」「同 GS310」を発表した。
ナナオは5月19日、フィルムと同等の高コントラスト表示を可能とする21.3インチモノクロ液晶ディスプレイ「RadiForce GS510」および20.8インチモデル「RadiForce GS310」の2製品を発表、7月上旬より発売する。価格は双方オープン。
RadiForce GS510およびRadiForce GS310は、乳がん診察用機器のマンモグラフィ向けとなる高コントラスト表示対応の液晶ディスプレイで、ともに10ビットモノクロ表示をサポートするモデル。双方とも2003年8月発売モデルの「RadiForce GS51」「RadiForce 31」をベースとした製品で、基本機能をそのままに、輝度の均一性を向上させる「Digital Uniformity Equalizer」、表示する画像内容により最適なキャリブレーションを選択できる「CAL Switch」機能を装備した。
仕様用途に応じて、クリアベース/ブルーベースの2種類の液晶パネル装備モデルを用意。グレアパネル/アンチグレアパネル仕様のバリエーション、およびマルチディスプレイ環境用に各ディスプレイ間の色調を合わせた「ペアリング仕様」となるセットモデルも用意される。
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RadiForce GS510およびGS310の詳細ラインアップは以下の通り。
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