「コレジャナイロボ」USBメモリが登場:あのガッカリ感がUSBメモリに
太郎商店の「コレジャナイロボ」をデザインしたUSBメモリが登場する。早ければ今年9月に発売される見込みだ。
キューブとソリッドアライアンスは、「コレジャナイロボ」のUSBメモリを早ければ今年9月に発売する予定であることを明らかにした。両社および太郎商店を運営するザリガニワークス3社のコラボレーショングッズとして「音入り自爆ボタンDX・USB2.0ハブ」に次ぐ2番めの製品になるもよう。
コレジャナイロボは、見る者に絶妙な脱力感を与えたことでネットの話題をさらった手作りの木製ロボット。同じくおバカアイテムとして名を馳せた「自爆ボタン」シリーズと並ぶ太郎商店の人気商品である。昨年のクリスマス商戦にソフトビニール製量産モデル「コレジャナイロボ<ソフビグレード>」を投入、また今年の6月20日にはフジテレビジョンとの共同企画から生まれた「コレジャナイロボ<紙グレード>」を1000体限定で販売開始するなど、精力的に製品展開を行っていることでも知られている。
今回のUSBメモリ版コレジャナイロボは、ザリガニワークスに一部出資するキューブが制作協力を行い、販売パートナーとしてソリッドアライアンスが加わることにより誕生したもの。
外観は既存の「コレジャナイロボキーホルダー」に似ており、5~6センチほどの本体からキャップである下半身を外すとUSB端子が露出する仕組みだ。その情けないたたずまいを見て大事なデータを保存することに躊躇してしまう以外は、通常のUSBメモリと変わらない。メモリ容量は256Mバイトで、まずはじめにコレジャナイロボとコレジャナイロボ(敵)を発売。そのほかのモデルは順次追加していくという。なお、現段階で正式名称および価格は未定としている。
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