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国内MacBookユーザーに朗報、なBoot Camp 1.1β公開
8月15日に公開された最新のBoot Campは、国内のMacBook/MacBook Proユーザーにとって大きな意味のあるアップデートを含んでいる。
Apple Computerは、Intel製CPUを搭載するMacintoshでWindows XPを動作させるためのソフトウェア「Boot Camp」の最新版1.1 betaを公開した。
この最新版では主な変更点として
- 最新のIntel Macに対応
- パーティション設定がより容易に
- 任意の内蔵HDDにインストールが可能
- iSightカメラと内蔵マイクをサポート
- 右Apple key(コマンドキー)が右クリックの代替として利用可能
- Delete、PrintScreen、NumLock、ScrollLockキーの互換性向上
が挙げられている。
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また、ダウンロードしたBoot Camp 1.1 betaのドキュメントによると、「日本と韓国で802.11ワイヤレス接続に対応」「Windows XPで日付/日時の同期が可能」などの記述もあり、内蔵AirMacがサポートされていなかった国内MacBook/MacBook Proユーザーにとっては待望のバージョンといえそうだ。
詳細な検証記事は追って掲載する。
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