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AppleがBoot Campの最新版を公開今度はCore 2 Duo搭載iMacに対応

Apple ComputerがBoot Campのマイナーバージョンアップ版1.1.1βをリリースした。

アップデート内容はWindows XP用のドライバが更新されたのみ

 8月15日に1.1βが公開されたBoot Campだが、その1カ月後の9月15日(米国時間)、マイナーバージョンアップとなる1.1.1βが公開された

 今回の改訂内容は、最新のインテルCPU「Core 2 Duo」搭載Mac(新型iMac)のサポートとBluetoothデバイスへの対応改善が主な内容で、Windows XPで利用するドライバ集「Macintosh Drivers」の内容が更新されたのにとどまる。また、新しい1.1.1βのファイルサイズは、1.1βの202Mバイトから186Mバイトまで減っている(記事初出時、Mac miniもCore 2 Duo搭載の記述がありましたが正しくはCore Duoです)。

 なお、すでにBoot Campを利用している場合は、1.1.1βの導入に当たってWindows XPの再インストールやパーティションの変更は必要なく、1.1.1βのMacintosh Driversからドライバを更新するだけでいい。

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 ちなみに、Macintosh Driversを作成するために、「Boot Campアシスタント」を起動しなくてもよいのは1.1βと同じだ

Boot Camp 1.1.1βとなって、ファイルサイズが1.1βの206Mバイトから186Mバイトに減っている
Boot Camp 1.1.1βのインストール画面。すでにBoot Campを導入ずみの場合でも、そのままアップデートすればよい
Boot Camp 1.1.1βのリリースノート。1.0β/1.0.1β/1.0.2βユーザーには本アップデートの導入をおすすめしている

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