今年最後の目玉商品「ストライカー」が一瞬で姿を消す……!!:週末アキバPickUP!(2/4 ページ)
nForce 680i搭載マザーで初のオリジナル基盤となるASUSTeK「Striker Extreme」が登場するも、すでに激レア状態。キーワードは「ストライカー人気」「マザーベンダーの勢力図」「東京スタイル」「ワンセグ増殖中」だ!
Intel 946GZ搭載マザー第2弾がAOpenから登場。その中身は……?
先週の木曜日、TSUKUMO eX.にAOpenのIntel 946GZ搭載マザー「946GZ-DAG」が入荷した。価格は1万1800円で、在庫は潤沢。
946GZ-DAGは、Core 2 Duoへ対応するようにIntel 945Gを改良したとされる「Intel 946GZ」チップセットを搭載したATXマザーだ。PCI-Express x16とx4スロットを1基ずつ備えている。
なお、Intel 946GZを搭載したマザーボードは、Intelから9月に「D946GZIS」が登場していた。
TSUKUMO eX.は「安くCore 2 Duoマシンを構築するなら手頃なマザーですね。これといった特徴はありませんが、AOpenのサポートが受けられるので、信頼性は高いと思います」と話す。
一方、同製品の入荷を見送ったショップもあった。某ショップは「基盤がJETWAYそのもの。ハードウェアでAOpenが手を付けた形跡がほぼ見られません。やる気が感じられないですね」と酷評していた。JETWAY製マザーは1~2年前まではPCパーツショップで多数見かけたが、最近は中古ショップ以外で目にする機会が少なくなっている。
また、某ショップはnForce 680i SLI搭載マザーのラインアップについても語った。「ギガバイトはASUSTeKとの合弁会社を2007年1月から本格始動するそうです。その関係で、ギガバイトの680iマザーはASUSTeK製品と被らないように出荷を遅らせているとの噂まであります」という。すると残る期待はMSIだが、多くのショップが入荷日未定と告げている。
冬の目玉製品であるnForce 680i SLI搭載マザーが、EVGAとASUSTeK製品しか出回っていない背景には、複雑なベンダー各社の事情が絡んでいる様子。
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