セイコーエプソン、オフィス向けレーザー複合機を一新――CMには釈由美子を起用
セイコーエプソンは、オフィス向けカラーレーザー複合機に計3モデルを投入した。既存モデルの価格改定も同時に行なわれる。
セイコーエプソンは1月10日、オフィス向けカラーレーザー複合機に計3モデルを発表、1月26日より順次発売する。新たに発表されたのは、カラーレーザー複合機のベーシックモデル「LP-M5600」シリーズ、ビジネス向けスタンダードモデル「LP-M6500」シリーズ、高速/高耐久性モデル「LP-M9800」シリーズの3ライン。価格はLP-M5600が29万8000円から、LP-M6500が94万4000円から、LP-M9800が110万4000円から。
ベーシックモデルとなるLP-M5600シリーズは、従来モデル「LP-M5500」の後継モデルで、コストパフォーマンスの高さを継承しつつ耐久性やインタフェースなどを改良したほか、A3サイズのファクスにも対応した。
上位ラインアップとなるLP-M6500シリーズは、より高度なスキャン機能やセキュリティ印刷機能を装備。スキャンしたドキュメントのファイル保管やメール送信をダイレクトに行なうことが可能となっている。
LP-M9800は、カラードキュメントの大量印刷を可能とする高耐久性モデルで、24枚/分のカラー出力に対応。耐久性能は印刷出力枚数150万枚ページを実現している。
またセイコーエプソンは、レーザープリンタの従来モデル「LP-9800C」「LP-9100N」「LP-8900」「LP-7900」シリーズの価格改定を実施した。
今回のラインアップ一新に合わせて「オフィリオ複合機」「オフィリオプリンタ」のプロモーションに人気の女優、釈由美子さんを起用。新商品のアピール活動を行なっていく。
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