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「ウチは大丈夫」――アキバの中古ショップがなくならないワケ週末アキバPickUP!(4/4 ページ)

PCショップの閉店や規模縮小が続く中、老舗の「ネットサイクル」(元・超級電脳)が店舗の移転を発表。もしや……と不安がよぎったが、店長は自信に満ちた表情で「ウチは大丈夫」と語った。

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abit渾身のnForce 680iマザー「IN9 32X-MAX Wi-Fi」が登場

abit「IN9 32X-MAX Wi-Fi」

 先週の金曜日、abit製の現行最上位マザー「IN9 32X-MAX Wi-Fi」が複数のショップに入荷した。価格は4万5000円前後で在庫は少数だ。旧正月シーズンは中国や台湾の企業が長期休暇に入るため、マザーボードやグラフィックスカードの入荷数が減少する傾向にあるが、「休みの直前に送り出した目玉商品でしょう」(TSUKUMO eX.)という。

 IN9 32X-MAX Wi-FiはLGA775対応のATXマザーで、チップセットにnForce 680i SLI(+NF590 SLI)を採用している。3基のPCI-Express x16スロット(うち1基はx8で動作)のほか、7.1チャンネル対応のサウンドチップやデュアルギガビットイーサネットなどをオンボードする豪華な構成が特徴だ。独自の静音技術「Silent OTES」に対応しており、サウスとノースチップを結ぶヒートパイプを背面コネクタ付近まで伸ばしている。

IN9 32X-MAX Wi-Fiの基板

 入荷したショップでは、おおむね好評を博している様子。TSUKUMO eX.は「nForce 680iマザーはASUSTeKのStriker Extremeが断トツで売れていますが、ようやく対抗馬が出てきたという印象です。abitは外注で製造するマザーも多いですが、基板を見る限り、IN9 32X-MAX Wi-Fiは自社開発ですね。正直、見直しました」と、品質の高さを評価する。

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 ちなみに、IN9 32X-MAX Wi-Fiのパッケージには大きく「火麒麟」と書かれている。入荷したショップでは誰も読み方が分からず、とりあえず「ひきりん」と発音していたが、中国文化に詳しい別のショップの店員さんによると「フオ・キリン、かなぁ」。……読み方が分かる人は教えてください。

「漢字パッケージで攻めるなら、読み仮名くらい付けてほしいですよね」とは、某ショップの弁。

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