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Intel、省電力クアッドコアXeonを正式発表
新クアッドコアXeon L5320とL5310は、既存モデルよりも消費電力が35~65%抑えられている。
米Intelは3月12日、熱設計枠50ワットの省電力クアッドコアサーバプロセッサを正式に発表した。
これら新Xeonプロセッサは、熱設計枠80ワット、120ワットの既存のクアッドコアXeonと比べて消費電力が35~65%抑えられており、データセンターやブレードサーバなど高密度システムに適しているとIntelは述べている。
新クアッドコアXeonはL5320とL5310の2機種が提供される。クロックスピードはそれぞれ1.86GHzと1.60GHzで、8Mバイトのオンダイキャッシュ、1066MHzのフロントサイドバスを搭載する。価格はL5320が519ドル、L5310が455ドル(1000個ロット時)。
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この新プロセッサを搭載したサーバは向こう数カ月以内にAcer、Dell、Fujitsu Siemens、Hewlett-Packard(HP)、IBMなどから提供開始される。
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