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米東芝、IntelのUMPCプラットフォーム対応の1.8インチHDD発表
東芝はIntelのUMPCプラットフォームに対応した1.8インチHDDを開発した。
東芝の米国法人の1社、Toshiba America Information Systemsの1部門であるToshiba Storage Device Division(SDD)は4月18日、Intelが同日発表した、モバイルインターネットデバイス(MID)やウルトラモバイルPC(UMPC)向けプラットフォーム「Intel Ultra Mobile Platform 2007」に対応した、1.8インチのHDDシリーズを開発したと発表した。
容量は30Gバイト、40Gバイト、60Gバイト、80Gバイト、100Gバイトの5種類。十分な容量を提供しつつ、低消費電力により電池寿命の延長を実現しているとしている。
調査会社IDCによると、東芝は2000年に1.8インチHDDを初めて市場に投入して以来、4000万台以上を出荷しており、1.8インチ市場では75%以上の市場シェアを持つという。
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