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なぜ大型CPUクーラーが売れる!? 「5GHzで動かすからさ」古田雄介のアキバPickUP!(4/4 ページ)

夏を迎えたアキバに冷却系パーツが多数登場。「いまどき大型クーラーなんて…」とも思えるが、この傾向は低価格CPUの売れ行きと無関係ではないらしい。ご、5GHzだって!?

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VGA用クーラーも新製品ラッシュの兆し――クーラーマスターから2モデル

 先週の木曜日、クーラーマスターのVGA用クーラーが2モデル登場した。空冷タイプの「CoolViva」は、放熱用フィンと吸熱部を2本のヒートパイプでつないだファンレスタイプで、吸熱部に8センチファンを装着することもできる。価格は4000円弱で、在庫は潤沢だ。

 PCパーツショップ・CUSTOMは「ファンレスのVGAクーラーは、これまで6000円近くするサーマルライト製品しかありませんでした。CoolVivaという低価格な選択肢が加わったことで、VGAのカスタマイズを楽しむ人が増えるといいですね」と話す。

 もう1つは、組み込みタイプの水冷ユニット「AQUAGATE Duo Viva」。VGAブロックを2基備えており、SLIやCrossFireを構築するグラフィックスカードをまとめて冷却できる。価格は1万5000円強で、在庫は少数だ。

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 T-ZONE.PC DIY SHOPは「厚みのあるグラフィックスカードを使うと、空調が困難になることも多いです。Duo Vivaまら、冷却するとともに通気スペースも確保できるので人気が出るかも」と期待をこめていた。

クーラーマスター「CoolViva Z1(RV-UCH-NNU1-GP)」(写真=左)。クーラーマスター「AQUAGATE Duo Viva(RL-M4A-E7E3-GP)」(写真=右)

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