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連休中の秋葉原に“2枚めの鉄板”マザー:古田雄介のアキバPickUP(4/4 ページ)
秋葉原はゴールデンウィーク中も新製品ラッシュがとまらない。休む間もなく働く店員さんをさらに忙しくさせる、AMD 690G対抗の“鉄板”マザーが5月3日から出回り始めた。
伝説の水冷タワー「Resarater1」が3980円で買える
アキバ界隈は週末から一気に気温が上がり、薄着で街を回遊する人が増えた。夏が近づくと心配になるのが、熱暴走によるマシンの故障。先週から冷却パーツの新製品ラッシュが始まっているが、特価品が大量に見つかるゴールデンウィークのアキバで、冷却パーツに絞って狙いめの商品を紹介していこう。
T-ZONE.PC DIY SHOPは、CPUクーラーの特価品を大量に提供している。特にお勧めは、ザワードの「BIRD」。通常3980円の製品が1780円で手に入る。また、ASUSTeKの「Silent Square Pro」も10本限定で、8980円のことろを5980円まで値下げしている。
TSUKUMO eX.の6Fには、初期の水冷キットブームで断トツの人気を誇った、ザルマン「Resarater1」のジャンク品が並べられていた。CPUブロックなどを付属しないラジエーター兼ポンプのみでの提供だが、3980円の超低価格が付けられている。うち1本はスタンドがついておらず、2980円で販売していた。
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最後は、USER'S SIDE秋葉原本店。本格的な水冷システムを構築するユーザーに高い人気を誇るinnovatekとaqua computer製の水冷パーツを30~40%引きで販売する(在庫商品に限る)。「暑くなってマシンが壊れては遅いです。いまのうちに本格的な水冷システムを組んで、酷暑に備えるのがベターですよ」と、店員さんもプッシュしていた。
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