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「彼はシャイなナイスガイだったよ」――アンディがアキバに残していったモノ古田雄介のアキバPickUP!(1/4 ページ)

大ヒットCPUクーラー「ANDY SAMURAI MASTER」のパッケージでお馴染みのアンディ氏がアキバにさまざまなアイテムを残していった。低消費電力タイプのデュアルコアCPUも出そろい、話題を呼んでいる。

アンディが残していった超巨大CPUクーラー

BLESS秋葉原本店の冷却パーツコーナーには「アンディー氏緊急来日記念」のPOPが掲げられていた

 先週の木曜日、サイズのスタッフと連れ立って「ANDY SAMURAI MASTER」のアンディ氏がアキバに登場。COMPUTEX TAIPEI 2007から引き続いての来日で、BLESS秋葉原本店やT-ZONE.PC DIY SHOPなど複数のショップを回った。事前告知のない突然のことだったらしく、T-ZONE.PC DIY SHOPの店員さんは「色紙を用意しておけば良かった……残念でなりません」と複雑な表情で語る。

 サイズのCPUクーラー「ANDY SAMURAI MASTER」は昨年の10月に登場し、以来現在まで複数のショップで人気CPUクーラーNo.1を継続している。冷却性能が高いうえ、CPU回りのコンデンサやメモリも同時に冷却できる構造が好評を博しており、あるショップは「他のCPUクーラーとは回転数が本当にケタ違いなんです。特に最近は暑くなってきたので、棚への補充は1日に2~3度じゃききません」と話すほど。なお、ANDY SAMURAI MASTERのパッケージには、日本支社の独断により、鎧をまとったアンディ氏がプリントされている。

 当日は、同社の新製品が複数店頭に並んだほか、即席でアンディ氏のサイン入り「ANDY SAMURAI MASTER」が作られた。BLESS秋葉原本店とT-ZONE.PC DIY SHOPは、それぞれ5個在庫しており、通常価格の4000円弱で販売していた。さらに、BLESS秋葉原本店では、サイズ製品を購入したユーザー先着10名にアンディ氏のサイン入り色紙もプレゼントする。降って沸いた恩恵に喜びながらも、ある店員さんは「お客さんに色紙いらないって言われたらどうしよう……」と、少しだけ心配していた。

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 ちなみに、アンディ氏の印象は「意外とシャイな人でしたね。無口な好青年という感じでした」(T-ZONE.PC DIY SHOP)という。BLESS秋葉原本店は「もっとガッチリした体型のいかつい人だと思っていました」と話しており、少なからずパッケージ写真の先入観を持っていたようだった。

 新製品は、メモリ用ヒートスプレッダ「KMHS-C2000」「KMHS-C1000」「KMHS-A2000」と、CPUクーラー「NINJA mini」。KMHS-C2000とKMHS-C1000は銅を採用しており、KMHS-C2000のみ放熱フィンを備えている。KMHS-A2000は黒塗装のアルミ製で、KMHS-C2000と同じくフィンを搭載する。NINJA miniは、サイズの定番CPUクーラー「NINJA」の小型モデルで、高さを15センチから11.5センチに抑えている。対応ソケットはLGA775とSocket 754/939/940/AM2/478。

アンディ氏のサインが入った「ANDY SAMURAI MASTER」(写真=左)。左端から、サイズ「KMHS-C1000」「KMHS-C2000」「KMHS-A2000」。なお、写真はアンディ氏のサインが入っている非売品(写真=中央)。サイズ「NINJA mini(SCMNJ-1000)」(写真=右)

 アンディ氏一同は、COMPUTEX TAIPEI 2007でサイズが参考展示した、超巨大なCPUクーラー「Monstarクーラー」もT-ZONE.PC DIY SHOPに残していった。ATXマザーを覆うほど巨大なフィンの上に、直径30センチのファンを搭載しており、インパクトは絶大。製品化の予定はないものの、「少し小型にしたモデルを企画しているようです」(同ショップ)という。

圧巻のMonstarクーラー。このままでは挿せる拡張カードも限られてしまうが、製品化は果たして…!?

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