インテルプラットフォームのミニタワー──「Inspiron 530」:2007年夏 Vista搭載PC特集
4機種投入されるデルの新生コンシューマー向けデスクトップPCのうち、Inspiron 530はインテル製CPUとチップセットを搭載するミニタワーモデルだ。最小構成価格は6万8250円から。
こちらの記事で紹介されているように、DimensionからInspironにブランドが変更されたデルのデスクトップPCラインアップは、今回4モデル登場する。その中の1つ「Insprion 530」はミニタワータイプの筐体を採用したインテルプラットフォームのデスクトップPCだ。筐体サイズは170(幅)×435(奥行き)×362(厚さ)ミリと従来のミニタワーモデルのDimension 9200より一回り小さくなっている。搭載されている電源の容量は300ワットだ。
Inspiron 530は、インテルプラットフォームを採用している。BTOではCPU、チップセット、メモリ、HDDなど多様なパーツで幅広い選択メニューが用意されている。CPUでは、「Core 2 Duo E6600」といったミドルレンジデュアルから、発表されたばかりのローエンドデュアルコア「Pentium Dual-Core E2140」が選べ、チップセットに最新の統合型「Intel G33」を採用、内蔵グラフィックスコア「Intel GMA 3100」を利用できるほか、外付けのグラフィックスカードとしてNVIDIAのミドルレンジGPU「GeForce 8600 GT」にAMD(ATI)のバリュークラスGPU「Radeon X1300 Pro」、NVIDIAのOEM向けバリュークラスGPUのGeForce 8300 GSが選択できる。
マルチメディア関連のパーツも、TVチューナーとして、AMD(ATI)のTV Wonder Elite搭載カード、サウンドカードではSound Blaster X-Fi Xtreme Musicが用意される。光学ドライブはDVD-ROMドライブとDVD±RWドライブのほか、DVD±RWドライブとDVD-ROMドライブ、またはCD-RWドライブと組み合わせたデュアルドライブ構成も選択できる。
Inspiron 530のBTOで用意される主なメニューとその内容は以下の通りだ。
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