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マイクロソフト、Vista SP1の開発完了を発表――公開は3月中旬
マイクロソフトは、Windows Vista用サービスパック「Microsoft Windows Vista Service Pack 1日本語」の開発を完了、3月中旬より公開する。
マイクロソフトは2月5日、Windows Vista用サービスパック「Microsoft Windows Vista Service Pack 1 日本語」(以下Windows Vista SP1)の開発完了を発表した。
Windows Vista SP1は、Windows Vista発売後に提供された更新プログラムを内包するほか、「バッテリー寿命期間の改善」「パフォーマンスの向上」など計6分野での機能強化/機能追加がなされているのが特徴だ。
また、おもな改善/追加機能として以下が列挙されている。
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- ファイルのコピー、シャットダウン時間および休止状態からの復帰時間の短縮
- Windows BitLockerドライブ暗号化マルチ ボリューム機能追加
- Windows BitLockerドライブ暗号化マルチ ファクター機能追加
- 生体認証によるスマートカードログオン
- グループ ポリシー項目拡充 など
Windows Vista SP1の公開日は2008年3月中旬の予定で、「Microsoftダウンロード センター」での配布のほか、「Windows Update」による自動更新などでも通知と配布が行われる。
Windows Vista SP1についてのエンジニア向け詳細情報については「TechNet:Windows Vista TechCenter」を参照のこと。
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