セイコーエプソン、約30万円からのオフィス向けA3カラー複合機「LP-M5000」
セイコーエプソンは、ビジネス向けのA3カラー対応複合機「LP-M5000」シリーズなど3モデルを発表した。
セイコーエプソンは11月5日、ビジネス向けのA3カラー対応複合機「LP-M5000」シリーズを発表、エプソン販売より11月下旬より発売する。価格は、標準モデルの「LP-M5000」が29万8000円、ADF機能装備の「LP-M5000A」が39万9800円、ファクス/ADF機能装備の「LP-M5000F」が51万9800円だ。
LP-M5000シリーズは、従来モデルのベーシックカラーレーザー複合機「LP-M5600」の後継モデルとなるA3カラーレーザー複合機で、コピー/スキャナ/プリンタ機能を装備しつつ、最小構成モデルで30万円を切る低価格を実現している。また、2008年6月発表の上位モデル「LP-M6000」同様のユニバーサルデザインを採用、大型パネルの搭載などにより操作性も大幅に向上させた。
スキャンしたドキュメントをUSBメモリに保存できる「スキャンto USB」機能、ファイルサーバや共有フォルダなどにダイレクト保存可能な「スキャンtoファイル」機能、メール送信を行う「スキャンtoメール」機能などの高度なスキャニング機能を標準搭載。印刷セキュリティ機能としては、不正コピーを防止する透かし印刷機能やパスワード印刷機能なども備えている。
またセイコーエプソンは、ビジネス向けのA3モノクロページプリンタ「LP-S4200」「LP-S3500」シリーズを発表、11月下旬より順次発売する。価格はLP-S4200が21万9800円、LP-S3500が13万9800円。
LP-S4200およびLP-S3500は、高速印刷と高耐久性を備えたA3対応のモノクロレーザープリンタで、耐久性能は120万ページまたは5年の印刷を実現とした。給紙枚数は標準750枚(最大2400枚)と、大量出力のニーズにも対応している。印刷速度は、LP-S4200が44枚/分、LP-S3500が38枚/分(ともにA4横)だ。
関連記事
エプソン、26枚/分印刷対応のA3対応カラープリンタ「LP-S7500」
セイコーエプソンは、高速印刷に対応したA3カラーページプリンタ「LP-S7500」シリーズを発表した。長澤まさみさんも登場:新カラリオは「小顔」と「美白」の効果あり――エプソンの複合機/プリンタ発表会
セイコーエプソンは複合機/プリンタの新製品発表会を開催。コンシューマー向けインクジェットプリンタ事業の現状と製品概要、販売戦略を明らかにした。セイコーエプソン、省スペース型のオフィス向けA3レーザープリンタ2モデル
セイコーエプソンは、オフィス向けのA3対応カラーレーザープリンタ計2モデルを発表した。セイコーエプソン、オフィス向けレーザー複合機を一新――CMには釈由美子を起用
セイコーエプソンは、オフィス向けカラーレーザー複合機に計3モデルを投入した。既存モデルの価格改定も同時に行なわれる。セイコーエプソン、LANプリント対応のオフィス向けA3モノクロレーザー
セイコーエプソンは、オフィス向けA3モノクロレーザープリンタ「LP-9100」をLAN共有対応とした新モデル「LP-9100N」シリーズを発表した。価格は13万8000円から。エプソン、29万8000円からの「オフィリオ」A3カラー複合機を発表
セイコーエプソンは6月14日、都内で発表会を開催し、中小規模オフィスやSOHO向けとなるA3対応の低価格カラーレーザー複合機「LP-M5500」シリーズを発表した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.