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ASUS、Eee PC S101のバッテリー駆動時間を訂正実は“6時間”でした

ASUSは11月22日に発売する低価格ミニノートPC「Eee PC S101」のバッテリー駆動時間を訂正した。JEITAバッテリ動作時間測定法(Ver1.0)で最長約6時間となる。

Eee PC S101は本体のパームレスト裏側にリチウムポリマーのバッテリーパック(容量7.4ボルト 4900mAh)を装着している

 ASUSTeK Computer(ASUS)は11月21日、低価格ミニノートPC「Eee PC S101」のバッテリー駆動時間に誤りがあったことを発表した。最長で約4.6時間と発表していたが、この数値はJEITAバッテリ動作時間測定法(Ver1.0)より厳しい基準で測定したものだったことが判明したという。同社はこの測定法に基づき改めて計測し直した結果として、バッテリー駆動時間を最長約6時間に訂正している。

 S101は従来のEee PCより薄型化と軽量化を図るため、バッテリーパックを背面に装着するリチウムイオン型から底面に装着するリチウムポリマー型に変更しており、これにともないバッテリーの容量は「Eee PC 901-X」および「Eee PC 1000H-X」の7.4ボルト 6600mAhから7.4ボルト 4900mAhに減っている。

 そのため、公称のバッテリー駆動時間は901-Xの約8.3時間、1000H-Xの約6.9時間に比べて、約4.6時間とかなり短くなっていたが、今回の訂正によりバッテリー駆動時間は1.4時間も延び、画面サイズが同じ1000H-Xの仕様に近づくこととなった。

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