三菱、広色域対応の25.5型ワイド液晶ディスプレイ「RDT262WH」
三菱電機は、Adobe RGB比約107%(カバー率約97%)の広色域表示に対応した25.5型ワイド液晶ディスプレイ「RDT262WH」を発表した。
三菱電機は1月28日、広色域表示対応の25.5型ワイド液晶ディスプレイ「RDT262WH」「RDT262WH(BK)」を発表、2月23日に発売する。価格は15万8000円(税込み)。
RDT262WH/同(BK)は、H-IPS方式のノングレアパネルを採用した1920×1200ドット(WUXGA)対応の25.5型ワイド液晶ディスプレイ。広色域表示をサポートしており、Adobe RGB比約107%(カバー率約97%)の色再現性を実現している。
ハードウェアキャリブレーションにも対応しており、キャリブレーションソフト「EASYCOLOR!EXPERT」を付属。別途カラーセンサーを併用することで高精度のキャリブレーションを行える。また、初心者向けの「かんたん設定」機能も搭載した。sRGB相当に色域を制限できる色域補正機能も装備し、ワンボタンでWeb画像閲覧などに適した表示モードに切り替えが可能だ。12ビットガンマ補正機能も備え、階調性に注力している。
主なスペックは応答速度が5ms(中間階調域)、輝度が70~400カンデラ/平方メートル、コントラスト比が1000:1、視野角が上下/左右で各178度。インタフェースはDVI-I、DVI-D(いずれもHDCP対応)、アナログD-Subを備えたほか、USBダウンストリームポート3基が利用可能だ。本体サイズは594.1(幅)×273.5(奥行き)×456.9(高さ)ミリ、重量は約11.5キロ(スタンド含む)。
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