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この価格なら買えるカモ──“SpursEngine”搭載ノートPC「Qosmio F50」の実力は:YouTubeも超解像に(2/5 ページ)
東芝「Qosmio F50」は、プライベートサイズの15.4型ワイドディスプレイと地デジチューナーとともに、求めやすい価格ながら“SpursEngine”を搭載。YouTube動画も“超解像”化できるようになった。
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地デジ試聴+MPEG-4 AVC録画に対応
また、地上デジタル放送チューナーもしっかり内蔵する。チューナーは1基/1系統で、こちらもG50のように2番組の同時録画や裏番組の録画などは行えないが、同社のハイビジョンレコーダー「VARDIA」シリーズと似た感覚で操作できるオリジナル視聴ソフトの使い勝手はなかなかだ。PCなので、マウス操作や高い解像度のディスプレイで用いる使い勝手を、当たり前だが配慮してある。
番組の録画はMPEG-4 AVC録画をサポートし、ハイビジョン解像度のままファイルサイズを縮小して記録できる。リモコンもよくあるWindows Media Centerベースのものではなく、VARDIAシリーズのリモコンをベースにしたAV機器ライクである点は印象がよく、実際の使い勝手も上々だ。このほか、底面にサブウーファーを備えたharman/kardonブランドの内蔵スピーカーは、搭載スペースに制限があるノートPCながらも中低音に厚みがあるサウンドを聴かせてくれる。
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