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デルが“世界最薄”ノートPC「Adamo」の新型を投入か?――厚さは9.99ミリ!?Adamo第2弾か

9月9日、デルがデザインを重視したスリムPC「Adamo」の新モデルについてティーザー広告を始めた。“9.99ミリ”という数字の意味は!?

製品名は「Adamo XPS」か?

 すでに第1弾が投入されているデルのAdamoは、アルミ削り出しの薄型ボディを採用したスリムノートPCで、パッケージを含めてデザインを重視しているのが特徴だ。今回、ティーザー広告(予告広告)が掲載された特設サイトには、「新しい愛が始まる 9.99mm」という文字と、新製品の背面から撮影したと思われるカットのほか、氏名とメールアドレスを登録するフォームがあるだけだ。

 2009年2月にティーザー広告がスタートし、3月には販売された現行モデルは、13.3型ワイド液晶ディスプレイ搭載モデルとして“世界最薄”をうたう厚さ16.4ミリのスリムボディが特徴であったが、今回予告された新モデルは、それを上回る9.99ミリを実現していると思われる。現時点で製品の詳細や発売時期は未定だが、特設サイトの言語選択画面(日本を初め24カ国を選択可)には「XPS」の文字があり、次期モデルは「Adamo XPS」という製品名になると予想される。

 ラテン語で「恋に落ちる」を意味するというAdamo。同社ではAdamoを「匠と美を結ぶ愛の結晶」と位置付けており、新型ではどのような“愛”が展開されるのか、今から動向が気になるところだ。

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特設サイトの画面(写真=左)。MacBook Airのような極薄ボディが目を引く。「言語の選択」を選ぶと現れる「Adamo XPS」の文字(写真=右)

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