アイ・オー、フルHD出力対応のUSBドッキングステーションなど4製品:NetbookをフルHDで
アイ・オー・データ機器は、DVI-Iポートと有線LAN、および4基のUSB 2.0ポートを搭載するUSBドッキングステーションを発表した。
アイ・オー・データ機器は、USB接続のドッキングステーション「DisplayDock」を12月中旬より出荷する。実売予想価格は9980円前後。
DisplayDockは、4基のUSB 2.0とDVI-I、および有線LANを備えたインタフェースで、拡張性の乏しいモバイルノートPCなどに接続してデスクトップPCのような環境を構築できるのが特徴。内蔵グラフィックスアダプタにはDisplayLinkのコントローラチップ(DL-165)を採用し、最大1920×1080ドット表示の出力に対応する(ただし、動画再生時の推奨環境はCore 2 Duo 1.8GHz以上)。
同社のラインアップには、DVI出力(最大1680×1050ドット)をサポートする「USB-RGB/D」が存在するが、この上位モデルとしてUSBハブと有線LANを加えた形だ。なお、付属の変換アダプタでアナログRGB出力にも対応する。本体サイズは約174(幅)×89.5(奥行き)×28(高さ)ミリ。縦置きと横置きの両方に対応するほか、VESAマウントを利用してディスプレイ背面への取り付けも可能だ。
このほか、「スカパー!HD録画」対応のLAN DISK AVシリーズのラインアップに1.5Tモデル「HVL1-G1.5T」が加わったほか、LAN DISK Homeシリーズには、2.5型HDDを採用する「LAN DISK Home HDLP-S」のLAN&USB両対応モデル「HDLP-S500」(500Gバイト)と、同じくLANとUSBに対応する「LAN DISK Home HDL-S」(500Gバイト/1Tバイト/1.5Tバイト)が追加されている。価格はHVL1-G1.5Tが3万3285円、HDLP-S500が2万1000円、HDL-Sシリーズが下から1万7640円/2万3205円/2万7720円となっている。
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