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ライブドア、Webブラウザで書籍コンテンツが読めるサービスを開始
ライブドアは、有料情報配信サイト「livedoorネットマガジン」のカテゴリに「ウェブマガジン」を追加、Webブラウザから読める書籍コンテンツの販売を開始した。
ライブドアは10月4日、有料情報配信サイト「livedoorネットマガジン」のカテゴリに「ウェブマガジン」を追加した。コンテンツを紙媒体、電子書籍、Webと展開することで、幅広い層にリーチするための施策とみられる。
livedoorネットマガジンはこれまで、有料のメールマガジンを配信するサイトとして展開してきた。新たなカテゴリとして追加された「ウェブマガジン」では、電子書籍の販売サービスを展開するとしており、第一弾として、堀江貴文氏の経済小説「拝金」がiPhoneアプリで提供されているものと同額の1000円で販売される。なお、購読にはlivedoor IDとlivedoorウォレットへのクレジットカード登録が必要となる。
同社では「ウェブマガジン」を電子書籍の販売サービスとしているが、実際には、PDFなどのフォーマットでパッケージングされた電子書籍を購入するのではなく、Web上のページとして読むスタイルとなる。同社では、Web上で閲覧できるよう最適化したとしている。
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