新モデル登場直前の値下げ効果か、現行モデルの上位機種に人気集まる：PC販売ランキング（2011年1月10日～1月16日）（2/2 ページ）

デスクトップPC：デスクトップPCは大きな変動なし　首位は「VALUESTAR N」

　デスクトップPCの販売状況も、シリーズ別の人気は大きく変わらないが若干の順位の変動が見られる。

　首位は前回と変わらず、NEC「VALUESTAR N（PC-VN770CS6）」が獲得。連続首位記録を「12」に伸ばした。続いて2位に同じくNEC「VALUESTAR N（PC-VN370CS6）」（1位PC-VN770CS6の下位モデル）、3位に富士通「FMV ESPRIMO FH（FMVF705BD）」（前回5位）、4位にNEC「VALUESTAR W（PC-VW770CS6）」、5位にソニー「VAIO J（VPCJ128FJ）」（前回6位）がランクインした。

　デスクトップPCにおいては、VALUESTAR Nが長らく首位を維持しており今回も人気を保っているが、これまで2位を連続で獲得していた東芝「dynabook Qosmio D710（PD710T6ABF）」が今回は10位と急落したのが目立つ（dynabook Qosmio D710については、代わりに下位モデルのPD710T4ASFが6位に浮上した）。

　ともあれ春の新モデルが登場する次回以降、ランキングの動きがどう変化するだろうか。

• →富士通が「FMV」春モデルを発表――グラスレス3D、Sandy Bridge、AMD Fusion APUなど大幅強化
• →ソニーが「VAIO」春モデルを発表――売れ筋モデルに注力、AMD Fusion APU搭載機も
• →レノボ、Core i7-2600搭載デスクトップPC「IdeaCentre K330」を投入
• →オンキヨー、“Sandy Bridge”搭載モデルなどスリムデスクトップPC4製品を発表
• →デルが第2世代Core i7搭載モデルを投入、Alienwareも刷新
• →日本HP、5万円切りの第2世代Core i5搭載機などデスクトップPC春モデル
• →2010年PC秋冬モデル特集
• →3D Vision対応の「G-Tune」でいろいろなゲームを試してみた
• →「HP Omni 100」実力診断――6万円切りの省電力な液晶一体型PC
• →レビュー：さて、私もそろそろ「初めての3Dを」という人向け──3D対応「VALUESTAR L」の実力チェック
• →新命名ルールでラインアップを集約──地デジ対応モデルを強化した東芝の2010年秋冬モデル
• →日本HP、2010冬モデルデスクトップPC計7シリーズを発売
• →富士通、「FMV LIFEBOOK／ESPRIMO」秋冬モデル――3Dノート／ナノイー搭載の液晶一体型を投入
• →レノボ、Phenom II X2搭載のエントリーデスクトップ
• →ソニー、「VAIO」秋冬モデルを発表――カラバリ拡充、USB 3.0搭載
• →デスクトップPCは全シリーズで「3D対応」──NEC、秋冬「LaVie／VALUESTAR」新モデル
• →東芝が10年ぶりに放つ液晶一体型PC――「dynabook Qosmio DX」の実力に迫る
• →レビュー：ソニーの“テレパソ”はどこまで進化したか？――「VAIO J」徹底検証
• →レビュー：富士通の「FMV ESPRIMO FH550/3AM」で2D→3Dのリアルタイム変換を満喫した
• →Core i世代に完全移行した新型「iMac」を試す
• →仕事で使う“フォトフレームPC”「ThinkCentre M90z」の使い勝手とは？
• →7万円台の“侮れない”マルチタッチ対応PC――「ET2010AGT」実力診断

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