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ZOTAC、オーバークロックで“AMP2!”なGTX 580カード

アスクは、ZOTECのGeForce GTX 580搭載グラフィックスカード2モデルの取り扱いを開始する。

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 アスクが取り扱いを開始するのは、「ZOTAC GeForce GTX580 AMP2! Editon」と「ZOTAC GeForce GTX580 3072MB DDR5」の2モデルだ。

ZOTAC GeForce GTX580 AMP2! Editon(写真=左)とZOTAC GeForce GTX580 3072MB DDR5(写真=右)

 ZOTAC GeForce GTX580 AMP2! Editonは、ZALMAN製のクーラーユニットを採用したオーバークロックモデルで、コアクロックは815MHz、シェーダユニットクロックは1630MHzに設定されている。グラフィックスメモリはGDDR5を3071Mバイト実装しており、こちらも動作クロックは2050MHz(DDR転送レートで4100Mbps相当)とクロックアップしている。

 映像出力インタフェースは、デュアルリンクのDVI-Iが2基とMini HDMI(Ver.1.4a対応)で、外部補助電源用コネクタとして8ピンと6ピンを備える。最大消費電力は255ワットで、アスクはシステムの電源ユニット容量として600ワット以上を推奨する。

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 出荷開始は4月19日で、実売予想価格は5万円台後半になるとみられる。

 ZOTAC GeForce GTX580 3072MB DDR5も、グラフィックスメモリを3072Mバイト搭載する。動作クロックはコアクロックが772MHz、シェーダユニットクロックが1544MHz、グラフィックスメモリクロックは2004MHzでDDR転送レートでは4008Mbpsに相当する。

 映像出力インタフェースは、ZOTAC GeForce GTX580 AMP2! Editonと共通で、デュアルリンクのDVI-Iが2基とMini HDMI(Ver.1.4a対応)を備える。外部補助電源用コネクタも8ピンと6ピンの構成だが、最大消費電力は244ワットとZOTAC GeForce GTX580 AMP2! Editonより抑えている。アスクが推奨するシステム電源ユニット容量は600ワットとされる。

 出荷開始は4月19日で、実売予想価格は5万円台前半となる見込みだ。

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