ニュース
人気はCore i7-2600K+Intel P67マザーの組み合わせ──自作PCパーツの売れ筋チェック:自作PCパーツ販売ランキング(2011年4月4日~4月10日)(1/5 ページ)
CPU、マザーボード、グラフィックスカード、増設インタフェースカード、テレビチューナー製品の販売ランキングTOP10を掲載。【2011年4月第2週版】
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
CPU:首位は変わらず「Core i7-2600K」 このほか、第2世代Core iシリーズが上位を占める
現在、インテルの第2世代Core iシリーズが売れ筋となっている。2011年2月に発生したIntel 6シリーズマザーボードの不具合で同マザーボードに対応するCPUも売れ行きが同様に落ち込んだが、2011年4月現在は販売状況がほぼ元に戻った。在庫もある程度潤沢のようで、2月~3月初旬に買い控えた層が改めて新プラットフォームに買い換え・乗り換える動きがランキングの変動からも見て取れる。
中でも人気は定格3.4GHz/最大3.8GHzのクアッドコア/HT対応モデル「Core i7-2600K」。今回で連続首位記録を「5」に伸ばした。型番に“K”が付くクロック倍率可変モデルとして、オーバークロックなどを楽しみたい自作PCユーザーに多く需要がある。2011年4月現在、実売2万円台後半から3万円弱で販売されている。
なお、CPU単体での販売以外に、第2世代のCore iシリーズ+Intel 6シリーズマザーボードを採用したショップブランドPCのニーズも増えているという。こちらは、後の拡張やカスタマイズは想定しつつ、手軽に“Sandy Bridge”対応のハイスペックPCを導入したいと思う層向けの購入方法となっている。
advertisement
CPU関連記事一覧
- 「ちょっとだけAMDのターン」――Phenom II X4&X6が価格改定
- 2011 International CES:「Sandy Bridgeは400ドルGPUを超える」──ムーリーさんが“過激”に発表
- インテル、アーキテクチャを一新した“Sandy Bridge”世代のCore iシリーズ
- レビュー:年の初めは“Sandy Bridge”をグリグリと走らせた
- ついにFusionがきた──AMD、「Zacate」「Ontario」発表
- レビュー:ハイエンドはPhenom II X6におまかせ!──「Phenom II X6 1100T Black Edition」で最高のAMDを試す
- 2011年のAMDは“APU”で総攻撃
- レビュー:インテルの“値ごろ6コア”な「Core i7-970」の立ち位置を考えよう
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.