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実売5000円前後か、ハイパワー対応か──4月現在の無線LANルータ購買トレンドPC周辺機器販売ランキング(2011年4月4日~4月10日)(1/3 ページ)

ブロードバンドルータ、キーボード、マウス製品の販売ランキングTOP10を掲載。【2011年4月第2週版】

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ブロードバンドルータ:首位は変わらずバッファロー「WHR-G301N」 現在はバッファロー製とNEC製が人気

バッファロー「AirStation WHR-G301N」(写真=左)、高機能モデルのNECアクセステクニカ「AtermWR8700N」(写真=右)

 無線LANルータ製品の販売状況はここ最近変化が見られず、今回も下位で若干順位の入れ替えがあった程度にとどまった。

 首位はバッファローの11n対応ベーシックモデル「AirStation WHR-G301N」が獲得。連続首位記録を「13」まで伸ばした。WHR-G301Nは最大300Mbps通信が可能なIEEE802.11b/g/n対応モデル。省エネ設定やAOSS設定に対応し、2台の親機を利用して無線LAN電波を中継できる機能も備える。遠くまで電波が届く“ハイパワー”仕様ではなく、AV機器利用にも向く5GHz帯の無線LAN通信には対応しないが、ベーシックな機能を備えつつ実売4000円前後と導入しやすい価格帯とする点が長期に渡ってランクインする理由と思われる。

 なお現在の個人向け無線LANルータ製品は、IEEE802.11n対応を基準に「数千円台のベーシックモデル」「電波がよく飛ぶハイパワーモデル」「5GHz帯対応/AV機器での利用も想定した高機能モデル」に購買ニーズが分かれている。量販店店員によると「電波がきちんと届くものはどれか」と問う人が増えているようで、こういった人はほぼハイパワーモデルを選ぶという。

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