ドコモブランドのモバイルWi-Fiルータ「BF-01B」、9月25日発売
NTTドコモが、同社ブランドのバッファロー製モバイルWi-Fiルータ「BF-01B」を9月25日に発売する。あわせて、定額データプランの割り引きキャンペーンの受付期間を延長する。
NTTドコモは9月21日、バッファロー製のモバイルWi-Fiルータ「BF-01B」を9月25日に発売することを発表した。
BF-01Bは、2010年6月24日に発売されたバッファロー製「ポータブルWi-Fi」を、ドコモブランド商品としてドコモ取扱店で販売するもの。ポータブルゲーム機やタブレット端末などのWi-Fi対応機器をFOMA網で利用できる。公衆無線LANにも対応しているほか、LAN端子を備えた同梱の専用クレードルを用いることで、自宅のブロードバンド回線からもインターネットを利用できる。
BF-01Bの発売に合わせて、ドコモは「定額データプラン」の料金割引キャンペーンを延長する。定額データプランに新規で申し込んだユーザーを対象に、月額料金の上限を1年間(申し込み当月を含む13カ月間)1575円割り引くキャンペーンの受付期限を、9月30日から12月31日に延長する。なお、同キャンペーンは2年間の継続利用を約束するものなので、契約期間中に解約をすると、9975円〜2万6880円の解約金が発生する。
さらに、ドコモが提供する公衆無線LANサービスに、10月1日から12月31日までに初めて申し込んだユーザーを対象に、月額料金315円の無料期間を30日から1年間(申し込み当月を含む13カ月間)に拡大する。対象となる公衆無線LANサービスは、 mopera UのU「公衆無線LAN」コース、企業向けインターネット接続サービス「公衆無線LAN」コース、ブラックベリーインターネットサービス「公衆無線LAN」オプション。
製品名 | BF-01B |
---|---|
サイズ(幅×奥行き×厚さ) | 約95×64.4×17.4ミリ |
重さ | 約105グラム |
インタフェース | Ethernet端子(クレードルに搭載)、Mini USB(USB1.1/2.0) |
通信方式(ネットワーク側) | 3G:W-CDMA/HSPA(FOMAプラスエリア対応)、無線LAN:IEEE802.11 a/b/g、有線:IEEE802.3u(100BASE-TX)、IEEE802.3(10BASE-T) |
最大通信速度(3G) | 下り最大7.2Mbps/上り最大5.7Mbps |
通信方式(端末側) | 無線LAN:IEEE802.11 b/g、有線:IEEE802.3u(100BASE-TX)、IEEE802.3(10BASE-T) |
外部メモリ | microSDHCスロット(最大16Gバイト) |
端末同時接続数 | 6台 |
連続動作時間 | 通信時:6時間、スタンバイ時:30時間 |
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