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4大学共同のアキバ回遊行動アンケートを今週末に実施:「あなたの巡回ルート、教えてください」
アキバを訪れる人はどんなショップや施設を巡るのか? 街の回遊行動を調査分析する日本有数のプロたちが、今週末アキバに降り立つ。そして、アンケートを配る。
7月16日から18日の3日間、東京大学と東京工業大学、芝浦工業大学、名古屋工業大学の4大学共同チームが、秋葉原でユーザーの回遊行動を分析するためのアンケート調査を実施する。
サンプル回収の方法は、秋葉原を回遊する人にアンケート用紙を計3000部配布し、各回遊者にその日の巡回ルートを書き加えてもらい、後日郵送してもらうという流れ。回収されたアンケートから、客層の流れや施設の配置、機能などを分析する。ホコ天復活の効果検証も今回の狙いだ。
調査グループは兼田敏之研究室(名古屋工業大学)、小山友介研究室(芝浦工業大学)、中村仁ゼミ(東京大学)、拠点メンバーは出口弘研究室(東京工業大学)、田中秀幸研究室(東京大学)。
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