Radeon HD 7970搭載グラフィックスカード、ベンダー各社より登場
グラフィックスカードベンダー各社は、1月9日にRadeon HD 7970を搭載する新モデルを発表した。
リファレンスデザイン準拠でそろったRadeon HD 7970搭載カード
CFD販売は、GIGABYTE「GV-R79D5-3GD-B」の取り扱いを開始する。出荷開始は1月上旬の予定で実売価格は5万8000円前後になるとみられる。コアクロックは925MHz、グラフィックスメモリの動作クロックは5500MHz。グラフィックスメモリとしてGDDR5を3Gバイト実装する。バス幅は384ビット。
クーラーユニットは空冷用ファンを2基搭載する2スロットタイプを採用する。外部電源コネクタは8ピンと6ピンの構成だ。映像出力インタフェースは、DVI-I、HDMI、2基のMini DisplayPortを備える。
CFD販売は、玄人志向ブランドの「RH7970-E3GHD」を発表した。出荷開始は1月上旬の予定で、実売予想価格は5万2800円前後とみられる。
コアクロックは925MHz、グラフィックスメモリの動作クロックは5500MHz。グラフィックスメモリはGDDR5を3Gバイト実装する。バス幅は384ビット。
クーラーユニットは空冷式で2スロット占有タイプを採用する。映像出力インタフェースはDVI-I、HDMI、そして、2基のMini DisplayPortを備える。外部電源コネクタは8ピンと6ピンの構成だ。
アスクは、MSI「R7970-2PMD3GD5」の取り扱いを開始する。出荷開始は1月9日からで、実売予想価格は6万5800円前後だ。
コアクロックは925MHz、グラフィックスメモリの動作クロックは5500MHz、グラフィックスメモリとして、GDDR5を3Gバイト実装する。バス幅は384ビット。
映像出力インタフェースはDVI-I、HDMI、そして、2基のMini DisplayPortを備える。外部電源コネクタは8ピンと6ピンの構成だ。また、MSIが用意するオーバークロックユーティリティ「Afterburner」が標準で付属し、コアクロックや温度の確認、コアクロック、ファン回転数の設定が可能だ。
アスクは、Sapphire Technology「HD 7970 3GB GDDR5」の取り扱いを開始する。出荷開始は1月9日からで、実売予想価格は6万6000円前後だ。
コアクロックは925MHz、グラフィックスメモリの動作クロックは5500MHz、グラフィックスメモリとして、GDDR5を3Gバイト実装する。バス幅は384ビット。
映像出力インタフェースはDVI-I、HDMI、そして、2基のMini DisplayPortを備える。外部電源コネクタは8ピンと6ピンの構成だ。
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