ASUS、液晶一体型PC「All-in-One PC」の法人向けモデル:5万2800円から
ASUSTeKは、タッチパネル付き液晶一体型PC「All-in-One PC」の法人向けモデルを発表。従来モデルに比べ、CPUやHDDなどの基本性能が向上した。
ASUSTeKは2月15日、液晶一体型PC「All-in-One PC ET2012AUTB」と「All-in-One PC ET1611PUT」の法人向けモデルを発表した。いずれも液晶ディスプレイはタッチパネル操作に対応する。20型ワイド液晶ディスプレイを搭載するET2012AUTBは2012年3月下旬に、15.6型ワイド液晶ディスプレイを搭載するET1611PUTは2012年2月下旬に発売する。
OSは32ビット版Windows 7 Professionalと32ビット版Windows 7 Home Premiumから選択できる。Windows 7 Home Premiumを選択した場合の価格は、ET2012AUTBが6万4800円(税込み、以下同)で、ET1611PUTは5万2800円。
ASUS All-in-One PC ET2011AUTBの基本スペックは、CPUがAMD E-450(1.65GHz)、メモリが4Gバイト、HDDは500Gバイト、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブを内蔵する。液晶ディスプレイはマルチタッチ対応で、解像度は最大1600×900ドットとなる。
インタフェースは、USB 3.0×2、USB 2.0×4、SDXC対応SDメモリーカードスロット、音声出入力、HDMI出力、ギガビットLAN、30万画素のWebカメラなどを備え、IEEE802.11b/g/n無線LANを利用可能だ。本体サイズは496(幅)×22~56(奥行き)×371(高さ)ミリで、重量は約5.5キロ。
ASUS All-in-One PC ET1611PUTは、15.6型ワイド液晶ディスプレイを搭載するエントリーモデルだ。カラーバリエーションはホワイトとブラックの2色を用意する。基本スペックは、CPUがシングルコアのAtom D425(1.8GHz)、メモリが2Gバイト、HDDが320Gバイト、ディスプレイはシングルタッチ対応で、解像度は最大1366×768ドット。
インタフェースは、USB 2.0×4、SDHC対応SDメモリーカードスロット、音声出入力、アナログRGB出力、ギガビットLAN、30万画素のWebカメラなどを搭載し、無線LANはIEEE802.11b/g/nを利用できる。本体サイズは407.4(幅)×42.5(奥行き)×336.6(高さ)ミリで(スタンド含まず)、重量は約3.1キロ。
※記事初出時、ASUSのニュースリリースに誤りがありました。32ビット版Windows 7 Home Premiumを搭載したET2012AUTBの価格は正しくは6万4800円(税込み)となります。お詫びして訂正いたします。
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