東芝、Webオリジナルモデルに14型ワイドノートPCなど3機種
東芝は、Web直販限定モデルとして「dynabook Satellite B241」と「dynabook Satellite B351」および「dynabook Satellite T551」を発売する。
東芝は3月13日、Webオリジナルモデルとして、14型ワイドノートPC「dynabook Satellite B241」と、15.6型ワイドの「dynabook Satellite B351」、および15.6型ワイドのボディに地デジチューナーを内蔵したAVノートPC「dynabook Satellite T551」を発表、4月上旬より順次発売する。
dynabook Satellite B241は、1366×768ドット表示対応の14型ワイド液晶を搭載するコンパクトノートPC。CPUにCeleron B815(1.6GHz)を採用し、2Gバイトメモリ(最大8Gバイト)と320GバイトHDD、およびDVDスーパーマルチドライブを搭載する。インタフェースは、SDメモリーカードスロット(SDXC)/MMC対応スロット、USB 2.0×2、アナログRGB出力、ヘッドフォン、マイクなど。ネットワーク機能として、IEEE802.11b/g/n対応無線LANと有線LANを備える。
本体サイズは約339.6(幅)×232(奥行き)×31.9~36.9(高さ)ミリ、重量は約2.2キロ。公称約2.2時間のバッテリー駆動が行える。OSは64ビット版のWindows 7 Home Premiumだ。なお、ハードウェアスペックを共通化し、オフィススイート(Microsoft Office Personal 2010 SP1/Microsoft Office Home and Business SP1)の有無で差別化した3モデルが用意される。価格は下位モデルから順に、5万6800円、7万6800円、8万1800円。
一方、15.6型ワイド(1360×768ドット)のスタンダードノート「dynabook Satellite B351」は、CPUの異なる3つのラインアップがあり、それぞれにオフィススイートの有無で3モデルを用意する。最上位のdynabook Satellite B241/W2MEは、CPUにCore i5-2450M(2.5GHz/最大3.1GHz)、上位のdynabook Satellite B241/W2JEはCore i3-2350M(2.3GHz)、最下位のdynabook Satellite B241/W2CEはCeleron B815(1.6GHz)をそれぞれ搭載。メモリ容量は上位2モデルが4Gバイト、下位2モデルが2Gバイトになる。そのほかの基本スペックは共通化されており、320GバイトのHDDとDVDスーパーマルチドライブを搭載する。
インタフェースは、SDメモリーカードスロット(SDXC)/MMC対応スロットと、USB 2.0×2、アナログRGB出力、ヘッドフォン、マイクなど。IEEE802.11b/g/n対応無線LANと有線LANも備える。本体サイズは約380.0(幅)×250(奥行き)×28~37.9(高さ)ミリ、重量は約2.3キロ。約2~2.3時間のバッテリー駆動が行える。OSは64ビット版のWindows 7 Home Premiumだ。価格は最小構成モデルが5万9800円から。
地デジ内蔵モデルのdynabook Satellite T551は、CPUにCeleron B815(1.6GHz)を採用し、4Gバイトメモリと500GバイトHDD、およびBlu-ray Discドライブを備える。インタフェースは、SDメモリーカードスロット(SDXC)/MMC対応スロット、HDMI出力、アナログRGB出力、音声入出力など。ネットワーク機能として、ギガビットLANとEEE802.11b/g/n対応無線LANも搭載。また、液晶上部に130万画素Webカメラを内蔵し、harman/kardonスピーカーを内蔵するなど、AVノートPCとしての素養も備えている。
本体サイズは、約380.5(幅)×254(奥行き)×28~35.6(高さ)ミリ、重量は約3キロ。公称値で約3.4時間のバッテリー駆動が行える。Microsoft Office Home and Business(SP1)の有無を選択できるほか、カラーバリエーションとして、ベルベッティホワイトとベルベッティブラックの2色が用意される。価格はオフィス有/無で13万800円/10万5800円。
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