トップ10

第2世代Ultrabookでしのぎを削る国内メーカー(2012年6月4日~6月10日)PC USER 週間ベスト10

先週のアクセスランキングは、国内メーカーがこぞって投入したUltrabook新モデルの記事に人気が集中しました。NEC、ソニー、東芝、富士通……、1位を獲得したのは?

AMP 非対応のコンテンツです。こちらからご覧ください。

PC USER 週間アクセスランキング Top 10

2012年6月4日~2012年6月10日

  1. 明日発売! 11.6型/13.3型を徹底比較:ソニー初のUltrabookはやっぱり気になる――「VAIO T」特大レビュー(前編)
  2. 本田雅一のクロスオーバーデジタル:Ivy BridgeでWindowsとMacのノートはどう変わるか?
  3. 店頭/直販モデルの横並び比較も:これぞ“MADE IN JAPAN”の第2世代Ultrabook――「FMV LIFEBOOK UH75/H」実力診断
  4. COMPUTEX TAIPEI 2012:東芝の「コンバーチブル」なUltrabookをじっくり触った
  5. ええい、早く仕様を公開してっ:期待の超軽量Ultrabook「LaVie Z」、再びチラ見せ──「VAIO Z」と並べてみた
  6. 週末アキバ特価リポート:SSD一斉値下げ、120Gバイトクラスは1万円切り
  7. 週末アキバ特価リポート:それから半年後――“最強8コア”は潤沢かつお買い得に
  8. 2012年PC夏モデル:ThinkPad全シリーズで“Ivy Brigde”と”6段キーボード”採用モデル
  9. 古田雄介のアキバPickUp!:何となく待ってた感じの「Thunderbolt」搭載Z77マザーが登場
  10. 2012年PC夏モデル:初のUltrabook、15周年記念ノート、BRAVIAテレパソも――ソニー「VAIO」夏モデル

AMP 非対応のコンテンツです。こちらからご覧ください。

 PC USERで1週間に読まれた記事のアクセス数をランキングする「PC USER 週間ベスト10」。今回は2012年6月4日から6月10日までを集計しています。

 6月に入り、インテルが第3世代Coreプロセッサー・ファミリー(開発コード名:Ivy Bridge)のラインアップとして、TDP(熱設計電力)が17ワットと低いモデル(型番末尾にU)を追加したことに伴い、国内メーカーから同CPUを搭載した第2世代Ultrabookの新モデルが次々と登場し、注目を集めています。

 その中でも1位に躍り出たのは、ソニーが初めて投入したUltrabook「VAIO T」のレビューでした。既に「VAIO Z」や「VAIO S」という通常電圧版CPU搭載の強力なモバイルノートPCラインアップを擁するVAIOブランドだけあって、Ultrabookは価格競争力にも配慮したエントリーモバイル的な扱いですが、VAIO人気を改めて示す結果となりました。VAIOの夏モデル発表記事も10位に入っています。

advertisement

 2位は連載「本田雅一のクロスオーバーデジタル」から「Ivy BridgeでWindowsとMacのノートはどう変わるか」でした。第3世代Coreの投入に伴い、UltrabookやMacBookシリーズがどのように進化していくのか分析しています。WWDC 2012の基調講演は日本時間で6月12日の深夜2時を予定。アップルがうわさの新世代MacBook Proを発表するのか、今から楽しみです。

 富士通入魂のUltrabook「FMV LIFEBOOK UH75/H」のレビューもトップ3圏内でした。13.3型クラスのボディサイズに14型ワイド液晶を詰め込み、HDD搭載ノートとしては非常に薄い15.6ミリの薄さを実現しつつ、細部までこだわったデザインに仕上げているのがポイントです。

 続く4位には、東芝がCOMPUTEX TAIPEI 2012で公開したコンバーチブル型Ultrabookの現地リポートがランクインしました。一見、キーボードがないタブレット端末のようですが、液晶ディスプレイ部分をスライドさせて持ち上げることで、キーボードとタッチパッドが現れ、通常のUltrabookとして使える構造になっています。東芝は映画のシネスコサイズを意識したアスペクト比21:9の14.4型ワイド液晶(1792×768ドット)を搭載したUltrabookも公開しており、どちらも国内での展開が気になります。

 全容が明らかになっていないUltrabookの新モデルでは、NECが2012年夏に発売する予定の「LaVie Z」撮影会リポートも5位につけています。新素材のマグネシウムリチウム合金を採用したことで、1600×900ドット表示の13.3型ワイド液晶ディスプレイを搭載していながら、重量は999グラム以下に抑えるという圧倒的な軽さが魅力です。正式な重量は現時点で未発表ですが、試作機の軽さを考慮すると、驚くような値が出てくるかもしれません。

 8位にはラインアップを一新したThinkPadの発表記事が食い込みました。CPUを第3世代Coreに変更し、6列プレシジョン・キーボードを全面採用しているのが大きなトピックとなります。伝統ある7列キーボードの歴史がここで終わってしまうのかと思うと残念ですが、より使いやすく進化した6列キーボードとのこと。ThinkPadには今後も入力環境に優れた堅牢ノートPCというポジションを維持し続けてもらいたいです。

 一方、アキバのPCショップ情報は今回も3本がランクイン。「週末アキバ特価リポート(6月2日版)」は6位、「週末アキバ特価リポート(6月9日版)」は7位、そして「古田雄介のアキバPickUp!(6月4日版)」は9位でした。

 なお、Ultrabook関連の最新情報はこちらの特集ページにもまとめています。また、先週は4位の東芝製Ultrabook以外にも、COMPUTEX TAIPEI 2012の現地リポートを数多く掲載しました。同イベントをまとめて振り返りたい方は、こちらの特集ページからご覧ください。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.