レビュー

第7回 LaVie GタイプZを“ノングレア”化、さらに海外で見せびらかしてきたZ!LaVie Z&LaVie G タイプZロードテスト(2/3 ページ)

今回はスペシャルに軽量なLaVie GタイプZを海外(韓国)へ持って行き、世界に日本の最新テクノロジーを見せびらかしてきた。また、Bluetoothマウスやノングレアフィルムはどれが合うかも検証する。

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Bluetoothマウスを導入するZ!

Windows 8対応のBluetoothマウス「Sculpt Touch Mouse」。渋みのあるメタリックブルーとシルバーのボディはLaVie GタイプZとの相性もいい感じだ。もうちょっと薄かったら言うことない

 今回の遠征においては、Bluetoothマウスも導入してみた。前回(「第6回 LaVie GタイプZの通信手段とポート数を考察するZ!」)でUSBポートの数を考察したが、Bluetooth接続であればUSBポートが1つ空くので、通信アダプタとCFリーダーの同時利用もできる。Bluetoothマウスは、USBアダプタ+2.4GHzワイヤレスのマウスよりマウス本体のバッテリー動作時間がスペックとしてやや短い傾向だが、利便性を考えると何も差さずに済むこちらの方がよりスマートに使えると思う。

 今回用意したのは、マイクロソフトのWindows 8対応新マウス「Sculpt Touch Mouse」だ。中央ボタンにタッチセンサーが内蔵されており、スクロールさせたい方向になぞることで上下左右スクロール、フリックすると慣性スクロールができるようになっている。

Bluetooth機器のペアリング(初期接続設定)は、タスクバーにあるBluetoothのアイコンを右クリックして出てくるメニューから「デバイスの追加」を行う。マウスの底面中央のボタンを長押しして検出モードにすると検出される。マウス検出後にユーティリティソフトのダウンロードが始まる。ユーテイリティもシンプルなUIでわかりやすくできている

 ペアリング作業はつつがなく進み、Windows 7搭載の本機においても、もちろんスタンバイからの復帰後に認識しないなどといったことはない。ただしマウスでのスクロール操作については、タッチでのスライド操作より物理的なホイールをくるくる回す方が使いやすいなぁ。これは慣れとは思うが……。ともあれ、USBレシーバーが不要になった(使う前に差さずに済むようになった)スマートさはかなり心地よいものだ。

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 ところが、筆者のUSB機器利用範囲において若干の問題点が。USBポートの間隔が狭く、やや幅の広いWiMAXモデムとCFリーダーが同時に差さらない……。WiMAXモデムはUSB延長ケーブルを使うことで解決できるが、同じような形状のUSBメモリやICレコーダーなど、本体にUSB端子が直付けされている機器は当てはまることがあるかもしれないので気を付けたい。

マウスをBluetooth接続にすることで、USBレシーバが不要になりポートに1つ空きができる(写真=左)。ただし機器によっては端子が干渉し、同時に接続できないこともある(この例は無理矢理押し込めば入らないことはないギリギリの干渉だが、無理は禁物である)

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