ニュース
アキバのパーツショップが統合、「BUY MORE」に:TWOTOPが新ショップ本店、FreeTがアウトレット館に
ユニットコム傘下のTWOTOP、FreeT、Faith、パソコン工房が店舗を統合し、新ショップ「BUY MORE」として再スタートする。
秋葉原のPCパーツショップ、TWOTOP秋葉原本店とPC DIY SHOP FreeT、および一時休店中のFaith秋葉原本店と、1月に閉店したパソコン工房秋葉原本店を加えた4店舗が統合し、新ショップ「BUY MORE」として3月1日にプレオープンする。
新体制では、現TWOTOP秋葉原本店の場所にBUY MORE秋葉原本店を置き、現PC DIY SHOP FreeTは、BUY MOREアウトレット館にリニューアルされる。本店はPC本体およびPCパーツを中心に扱い、アウトレット館はPC関連製品のほか、タブレットやスマートフォンなど幅広いジャンルで中古・アウトレット製品の販売と買い取りを行う。
なお、BUY MOREアウトレット館2階には「ユニットコム秋葉原サポートセンター」を設置し、TWOTOPとPC DIY SHOP FreeTで購入した商品のサポートは引き続きそちらで受け付ける。
advertisement
関連記事
週末アキバ特価リポート:放出特価と展示品値引きの嵐! パソコン工房&フェイス秋葉原本店のラストセール
1月6日に閉店するパソコン工房秋葉原本店と一時閉店するフェイス秋葉原本店。最後の週末に向けて、ものすごい勢いで在庫が一掃されつつある。悲報:「カーテンコールしたかったでしょうね……」――クレバリーが破産申請
アキバでPCパーツショップを営んできたクレバリーが自己破産を申請した。負債額は3億3200万円。周辺のショップからは「寝耳に水」と驚きの声が上がった。クレバリー1号店、15年の歴史に幕 「まあ、今後も続きますから……」
クレバリー1号店が閉店した週末。ショップと街の再編が進むなか、GPU非搭載のCore i5や高速SSDといった新製品がいつものように街を賑わせていた。古田雄介のアキバPickUp!号外:「前兆はあった。でも……」T・ZONEの廃業に周辺ショップは落胆
T・ZONE.PC DIY SHOPが廃業した。また1つアキバの有名パーツ店が消えたことに、周囲のショップは肩を落としながら「ウワサは、なくはなかった」と語る。また1つ……:アキバの有名パーツショップ「T・ZONE」が廃業
アキバの大型店舗「T・ZONE.PC DIY SHOP」が廃業する。PC関連事業の資産はサードウェーブに譲渡され、店舗跡地は「ドスパラ」になる予定だ。アキバのショップの反応は:「もう1つも消えて欲しくないのに」――BLESS閉店で
アキバの老舗PCパーツショップがまた1つ消えた。BLESS秋葉原本店の突然の廃業に、周りのショップのスタッフは口をそろえて「さびしい」と語る。“ツクモショック”で消えたアキバ電気街の楽観視
九十九電機のニュースは、秋葉原のPCパーツ店に少なからぬ動揺を与えている。近隣ショップには「ウチは大丈夫です……と、言うように指示されてる」と語る店員もおり、電気街の将来を不安視する声は少なくない。「“狭く深く”じゃ生き残れない」――USER'S SIDE閉店で
USER'S SIDE秋葉原本店がまもなく閉店する。各ショップからは「さびしい」の声が聞こえるが、そこには“なんとなく分かっていたけどね”感が漂っていた。高速電脳の閉店で各ショップが考えること
新製品が少ない旧正月シーズンに突入したこともあり、電気街の話題は高速電脳閉店のニュースが中心。しかし、意気消沈しないところがアキバの強いところ!「げ! マジで!?」――高速電脳の閉店に周辺ショップも絶句
2008年1月31日、秋葉原の老舗パーツショップ「高速電脳」が事実上倒産した。奇しくもこの日はPC-Successが倒産したちょうど1年後にあたるが、突然の出来事に周辺ショップは驚きを隠せない。「突然死」か「緩やかな死」か――アキバから姿を消していくPCショップ
Windows Vista深夜販売の翌日、“特需”に沸くアキバで「激安店」として名を馳せたPC-Successが突然の閉店。しかし周囲のショップは意外と冷静に事の成り行きを見つめていた。「いまがフツーなんだと思う」――閉店したPCショップ元店長が語るアキバの未来
アキバの“給水所”を覚えているだろうか。閉店した「じゃんく屋わんねす」を経て「U&J Mac's plus」の店長となった芳野氏が語る自作PCの未来は、明るくも暗くもない。「自作PCの未来は、明るい」
ひとくくりにPCパーツショップといっても、胸の内に描くアキバの将来像は十人十色。ツートップ秋葉原本店は、PC業界の変化を認めつつも電気街の明るい未来を予想する。「自作PCに未来はない」
PCパーツショップは現在もアキバの“看板”として君臨しているが、その一方で閉店する店舗が相次ぐなど、業界全体の縮小傾向は目に見えて加速している。この状況はいつまで続くのか。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.