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「GeForce GTX 780」解禁、ドスパラが深夜販売を実施8万円台半ば~9万円の3モデル

5月23日22時にNVIDIAの新型GPU「GeForce GTX 780」が解禁となり、同GPUを搭載するグラフィックスカード3モデルが秋葉原のドスパラパーツ館で販売された。

GeForce GTX 780搭載グラフィックスカードの深夜販売を行った秋葉原のドスパラパーツ館

 5月23日22時、事前の告知通りドスパラパーツ館が臨時オープンし、NVIDIAの新型GPUである「GeForce GTX 780」を搭載したグラフィックスカードの販売を開始した。

 GeForce GTX 780は28ナノメートルプロセスの「Kepler」アーキテクチャを採用した、「GeForce GTX 680」の後継にあたる製品。グラフィックスコアはGeForce GTX TITANと同じ「GK110」を採用する。CUDAコア数は2304基、テクスチャユニット数は192基、動作クロックが863MHz、Boostクロックが900MHzとなる。

 深夜販売で登場したのはZOTAC、Palit、GIGABYTE製のカードで、それぞれの価格は8万6980円(税込み、以下同)、8万4980円、8万9800円だ。3モデルとも入荷したのは若干数だったようで、深夜販売終了時(22時10分ごろ)にはZOTACとGIGABYTEのカードは売り切れていた。

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深夜販売で並んだグラフィックスカードの価格とスペック。左からGIGABYTE、Palit、ZOTAC製だ
解禁10秒前からカウントダウンが行われた(写真=左)。BUY MOREは深夜販売を行わなかったもののショーケースでZOTAC製のGeForce GTX 780搭載カードを使ったベンチマークデモを行っていた。翌朝までベンチマークを実行し続けるという(写真=左)。ベンチマークは「バイオハザード6」だ。CPUはCore i3であるものの、総合評価はSだった(写真=右)

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