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Microsoft、非タッチ対応PC向けWindows 8マウスを発表 “Windowsボタン”付き

「Sculpt Comfort Mouse」は左脇のWindowsタッチタブを押すとWindows 8のスタート画面が開き、上下のスワイプでアプリリストを表示したり、アプリを切り替えたりできる。

 米Microsoftは5月23日(現地時間)、Windows 8用マウス「Sculpt Comfort Mouse」を発表した。脇に「Windows」ボタンが付いており、デスクトップとスタート画面の切り替えやアプリリストの表示など、非タッチ対応ディスプレイのPCでは面倒な操作をこのボタンで行える。

 ボタンの正式名称は「Windows touch tab」で、プレスとスワイプで操作する。


マウス左脇の青い部分が「Windowsタッチタブ」

 タッチタブの1プレスでスタート画面が起動し、下に向かってスワイプすると起動中のアプリリストが画面左側に表示され、上にスワイプするとアプリを切り替えられる。

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 PC本体とはBluetoothで接続する。昨年秋に発表された「Sculpt Comfort Keyboard」とデザイン的に統一されている。推定小売価格は49.95ドルで、6月に発売の予定。Windows 7でも使える。

 同時に発表された29.95ドルの「Sculpt Mobile Mouse」はUSBドングルが必要。こちらにはWindows touch tabは付いていない。


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