ニュース
高性能NUCケースに「BRIX」……超コンパクトPCを自作するならこの夏だ!:古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)
標準ベアボーンより冷却性の高いNUCケースが登場し、ギガバイトの独自小型PCキット「BRIX」の予約もスタートした。手のひらサイズマシンがにわかに熱い!
モーションセンシング入力デバイス「Leap Motion」など、そのほかの新製品
入力デバイスで目立っていたのは、「Leap Motion」だ。机上に設置すると、ユーザーの手や指の動きをモニタリングすることでPCが操作できるようになる。価格は1万7300円だ。対応OSはWindows 7/8とMac OS X 10.7以降。
入荷したパソコンハウス東映は「活躍できる範囲は今のところ対応アプリに限りますが、空中でタブレットやスマホを操作するような感覚で操作できるのがユニークですね。これから広まっていくと面白いと思います」と期待を寄せる。なお、対応アプリはLeap Motion公式サイトの「Airspace」で入手可能だ。
グラフィックスカードではギガバイトのGeForce GTX 760モデル「GV-N760OC-4GD」をプッシュする店員さんが多かった。GDDR5メモリを4Gバイト搭載するモデルで、価格は3万8000円弱となる。
advertisement
同社製GTX 760カードはすでに2モデル登場しているが、いずれのメモリ容量も2Gバイトとなる。ただし、GV-N760OC-4GDの注目ポイントはメモリとは別にあるという。TSUKUMO eX.は「前のモデルも含めて、クーラーの仕様がすべて違うのがポイントです。中でもGV-N760OC-4GDはヒートパイプが6本と、前モデルより断然多いんですよ。最近のGeForceはよく冷えるほどパフォーマンスが上がる構造なので、ここに注目して購入する人も出てくるんじゃないかと思います」と話していた。
関連記事
- 連載:古田雄介のアキバPickUp!
- 連載:週末アキバ特価リポート
週末アキバ特価リポート:6万円台の3Dプリンタがもうすぐ買える!
オリオスペックで3Dプリンタの予約販売と店頭デモが始まっている。価格は6万9800円と個人でも手が届く金額だが、当然入荷台数には限りがある。というわけで、今回は早い者勝ちな予約販売にスポットをあてた。アキバの深夜販売に300人――変わらない熱狂とちょっとした変化
Haswellこと第4世代Coreの深夜販売は予想以上のユーザーが集まり賑わった。その熱気の度合いや取り巻く環境の変化などの空気感をリポートしたい。アキバの元カリスマ店員“M氏”が語る――今なぜ独自PCパーツブランドなのか?
アキバで名が通った“元店員M”といえば、T-ZONE時代から、連載「ショップのダメだし」に何度も登場してくれた森田健介氏。ゼロから始めた新ブランド「ProjectM」で自作市場の活性化を狙う。パーツショップ栄枯盛衰(前編):まだオレらのホームだった「電車男」以前――自作PCの街アキバを振り返る
映画「電車男」がヒットした2005年。街の再開発が進み、思えばそのころから“自作の街・アキバ”の空気が変わっていった。当時の空気感を写真とともに振り返ってみよう。パーツショップ栄枯盛衰(後編):写真で見るアキバ10年史
自作の街・アキバはこの10年でどんな変化を遂げたのか。街のキーポイント18カ所の変遷を追いかけてみよう。とにかく、写真とキャプションで。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.