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「6万円台なだけはあります」――Haswell版BRIXも最上位が主役古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

インテルの「NUC」に続き、ギガバイトの超小型ベアボーン「BRIX」にもHaswell世代が登場した。最上位のCore i7モデルは高価ながらも、店員さんの評価が高い。

mSATAの外付けキットやスライド式HDDスタンドなど、ストレージ活用アイテム

ZOTAC「RAIDbox」

 先週は、ストレージの活用の幅を広げる新製品が多かった。ZOTACから登場したのは、2枚のmSATAを内蔵できるUSB 3.0ケース「RAIDbox」だ。2.5インチドライブ向けの外付けケースと同程度のサイズで、内部にmSATAスロットを2基備えている。ディップスイッチによってJBODやBIG、RAID 0/1が設定可能だ。価格は6500円前後。パソコンハウス東映は「使わなくなったmSATAの再利用にちょうどいいですね。サイズ的にも扱いやすいと思います」と話していた。

 HDDケースやスタンドで有名なセンチュリー「裸族」シリーズからは、3.5/2.5インチドライブをスライドして装着する「スライディング裸族 SATA6G」のSATA 3.0モデルが売り出されている。価格は3500円前後だ。「装着時に出っ張らないので、存在感が気になる人にはいいアイテムだと思います」(パソコンショップ・アーク)という。

センチュリー「スライディング裸族 SATA6G」

 アイネックスが投入したのは、3.5インチフロントベイに装着できる2.5インチドライブマウンタ「PF-003」だ。フロントにUSB 3.0ポートを2基備えており、フロントインタフェースの増設もできる。価格は1500円前後。TSUKUMO eX.は「値段も安いですし、FDDベイがあるケースを使っている人にはちょうどいいモデルだと思います。定番になるかも」と期待を寄せていた。

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 なお、同社からはフロントインタフェース増設専用の5インチベイアクセサリー「PF-105CR3」も登場している。1基のUSB 3.0と4基のUSB 2.0、1基の充電用USB端子とオーディオ端子、USB 3.0接続のカードリーダーを並べた構成で、価格は4000円弱だ。「こちらはすでに定番のユニットですね。過去のモデルと比較すると、フロントインタフェースのトレンドが読めて面白いですよ」(TSUKUMO eX.)と話す。

アイネックス「PF-003」(写真=左)。アイネックス「PF-105CR3」(写真=右)

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