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Pentium 20周年記念CPUが「気軽に捨て身になれる」と好評古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

Core i7-4790Kに続いて、7月頭に話題をさらったのは、Pentium 20周年記念モデル「Pentium G3258」だ。8000円前後で買えるアンロックモデルということで、好調に売れている。

「これからに期待です」――TDP 45ワット動作も可能なAPU「A10-7800」が登場!

AMD「A10-7800」

 AMDからも新たなAPUが売り出されている。Socket FM2+に対応する4コアの「A10-7800」で、価格は1万9000円前後。最新世代「Kaveri」で初めての省電力モデルとなり、TDPは定格65ワット、さらにカスタム可能な「Configurable TDP」機能を使って45ワットとすることもできる。

 週末時点ではユーザーからの反応はそこまで大きくない様子だった。某ショップは「1月に登場したA10-7850Kのようなインパクトはなく、存在がまだ浸透し切れていない印象です。“省エネなKaveri”という個性が知れ渡れば、少しは動き出すかなと思いますが、今はまだ大きな反響はないですね」と語る。

 長期スパンでみたときに期待されているのはmini-ITXマザーとの組み合わせだ。TSUKUMO eX.は「TDP 45ワット固定で動かせば、小型ケースの給電や排熱環境でも載せられる見込みが大きいので、使いようで輝くAPUだと思います。価格が落ち着いたころにじわじわと売れ出してくれればいいですね」と話していた。

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