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ソニー、無線LAN接続にも対応した一体型ビデオ会議システム
ソニーは、一体型設計のコンパクト筐体を採用したビデオ会議システム「PCS-XC1」を発表。HD画質でのビデオ会議を利用可能だ。
ソニーは10月8日、一体型設計のコンパクト筐体を採用したビデオ会議システム「PCS-XC1」を発表、11月に販売を開始する。価格はオープン、予想実売価格は39万8000円(税別)。
本体重量約1.8キロの一体型筐体を採用したビデオ会議システムで、持ち運びにも便利な無線LAN接続をサポートしたモデルだ(無線接続は対応ソフトウェア利用の場合)。また最大で1920×1080ピクセル(60フレーム/秒)での映像通信にも対応する(オプションの専用ソフト利用の場合。出荷時設定では1280×720ピクセルとなる)。逆光の補正はノイズリダクションを行えるワイドダイナミックレンジ機能「View-DR」も標準で装備している。
表示した映像をUSBメモリに録画できるHDレコーディング機能も装備。オプション名埔里の追加により、外出先からモバイル端末と直接接続を行うことも可能だ。
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