ライカ共同開発の2眼ジンバル「Insta360 Luna Ultra」レビュー 12倍望遠、画面分離ギミックを持つ片手8Kカメラ:武者良太の我武者羅ガジェット道(1/4 ページ)
Insta360初のジンバルカメラ「Luna Ultra」をレビューします。ライカ共同開発の2眼レンズを搭載し、片手での8K撮影や最大12倍ズームを実現。画面が分離してリモコンになる革新ギミックなど、全方位に隙のない万能感を検証します。
Vlogなど日常的な動画撮影に適した「ジンバルカメラ」に、新たな変革の波が訪れようとしています。従来のジンバルカメラは単焦点レンズを1つ搭載し、画角の変更はクロップやデジタルズームに頼るのが一般的でした。しかし、業界では望遠レンズを備えたデュアルレンズモデルが登場しつつあります。
その先駆けとなるのが、Insta360初となるジンバルカメラ「Insta360 Luna Ultra」です。ライカ(Leica)との共同開発という点も、期待を高めてくれるポイントです。
撮影状態にすると、2つのレンズが横に並ぶユニークなルックスになるLuna Ultraは「天空の城ラピュタ」のロボット兵や、「スター・ウォーズ」のBB-8、あるいはレトロなブリキのロボットをほうふつとさせますが、その実力はどれほどのものなのでしょうか。
Insta360初のジンバルカメラが登場
Luna Ultraは従来のフィルムカメラやビデオカメラの系譜にあるミラーレス機やシネマカメラとは、全く異なる構造を持っています。両手で構えられないスタイルに最初は戸惑うミラーレスユーザーもいるかもしれませんが、実際に使ってみると驚くほど持ちやすく、操作性も優秀です。先行するDJIに対して後発モデルながら、非常によく練られたサイズ感と設計だと感じます。
操作部にはジョイスティックボタン、ズームレバー、録画/電源ボタンに加え、ディスプレイ側に2つのカスタムボタンが配置されています。側面に見える赤いボタンの役割については、後ほど詳しく解説します。
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