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ECS、新デザインボディの「LIVA X」発表:システムメモリは4Gバイトに
コンパクトサイズはそのままで、mSATAスロットを用意して拡張性を強化した。
リンクスインターナショナルは、12月26日にECSの小型ベアボーン「LIVA」シリーズで新デザインのボディとシステムボードを採用した「LIVA X」の取り扱いを発表した。出荷開始は、2015年1月下旬の予定だ。価格はオープン(実売予想価格は不明)。
LIVA Xは、本体サイズ135(幅)×83(奥行き)×40(高さ)ミリのコンパクトなデスクトップPCベアボーンキットだ。リンクスインターナショナルが1月下旬から出荷するモデルでは、CPUに「Celeron N2808」(1.58GHz/最大2.25GHz、2コア2スレッド、最終レベルキャッシュメモリ1Mバイト)を搭載する。
LIVA Xではシステムボードも一新して、システムメモリはDDR3L 1333を4Gバイト実装し、データストレージとして容量64GバイトのeMMCを用意するほか、mSATAスロットを備えて、SSDを増設することも可能になった。
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本体搭載のインタフェースは、USB 3.0と2基のUSB 2.0、有線LAN、ヘッドセット端子、そして、映像出力インタフェースとしてHDMIとアナログRGBを備える。また、無線接続ではIEEE 802.11b/g/n準拠の無線LANとBluetooth 4.0を利用できる。
なお、今回リンクスインターナショナルが取り扱うLIVA X(型番:LIVAX-C0-4G-64G-B)では、OSは付属しない。
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