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日本HP、超小型デスクトップ「Stream Mini」や第5世代Core採用ノートなど新モデル発表2015年PC春モデル(2/2 ページ)

手の平に載ってしまうコンパクトなStreamシリーズのデスクトップPCが登場。ノートPCでは、大画面ハイスペックなENVY新シリーズも加わった。

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第5世代Coreプロセッサー・ファミリーを搭載した大画面ENVY新モデル

 「HP ENVY 17-k200」は、17.3型ディスプレイを搭載するクラムシェルタイプのノートPCだ。ラインアップには「パフォーマンス・フルHDモデル」と「スタンダードモデル」を用意する。出荷開始は1月16日から。HP Directplusの税別価格は、パフォーマンス・フルHDモデルが13万9800円、スタンダードモデルが9万9800円からとなる。

HP ENVY 17

 どちらのモデルも、CPUにインテル第5世代Coreプロセッサー・ファミリーのCore i7-5500U(2.4GHz/最大3GHz、2コア4スレッド、3次キャッシュメモリ 4Mバイト)を採用する。サウンド関連機能では、BeatsAudioデュアルスピーカー+サブウーファーを搭載した。

 そのほか、無線接続ではIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LANとBluetoothが利用できる。OSは、64ビット版 Windows 8.1 Updateで、Microsoft Office Home and Business PremiumプラスOffice 365が付属する。

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 ハイパフォーマンス・フルHDモデルは、解像度が1920×1080ピクセルで非光沢パネルを採用する。グラフィックスコアにGeForce GTX 850M(グラフィックスメモリ4Gバイト)を実装する。システムメモリはDDR3L-1600を16Gバイト載せる。データストレージは、容量256GバイトSSDと容量1TバイトのHDD(5400rpm)。光学ドライブはBlu-ray Discだ。

 スタンダードモデルは、ディスプレイサイズ、OS、CPU、無線接続、付属アプリは共通するが、解像度が1600×900ピクセルに、システムメモリは8~16Gバイトで、グラフィクスコアはGeForce 840M(グラフィックスメモリは2Gバイト)、データストレージは8Gバイトのフラッシュメモリを内蔵する容量1TバイトのハイブリッドHDDを搭載し、光学ドライブはDVDスーパーマルチとなる。

 「HP 14-r200」は、従来からある「HP 15」シリーズの14型ディスプレイ搭載モデルだ。出荷開始は1月中旬からで、税別のHP Directplus価格は5万9800円からの見込みだ。

HP 14-r200

 14型ディスプレイの解像度は1366×768ピクセルでCPUはCore i3-4005U(1.7GHz、2コア4スレッド、3次キャッシュメモリ3Mバイト、TDP15ワット)を採用、システムメモリはDDR3L-1600を4~12Gバイト載せる。データストレージは容量500GバイトのHDDで、本体搭載の光学ドライブがDVDスーパーマルチだ。OSは、64ビット版 Windows 8.1 Updateで、Microsoft Office Home and Business Premium プラス Office 365が標準で付属する。

 そのほか、既存シリーズでもCPUをインテル第5世代Coreプロセッサー・ファミリーに変更した「HP ENVY 15-k200」「HP Pavilion 15-p200」「HP 15-r200」が登場する。税別の実売価格はHP ENVY 15-k200が10万9800円から、HP Pavilion 15-p200が6万9800円から、HP 15-r200が9万5000円前後からの見込みだ。

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