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アップル製品を使って新しい何かを始めてみない?週末アップルPickUp!

とりあえず絵を描いてみた。

 新年が明け、はや3週間が経ちました。2015年の目標は立てましたか?

 アップルの公式サイトには、年明けとともに「新しい何かを始めよう。」特集ページがオープンし、アップル製品で制作された写真やアート作品が公開されています。

 使われているのは、iPhone 6/6 PlusやiPad Air 2、iMacといったおなじみの製品たち。アプリも「iMovie」や「VSCO Cam」など、無料または安価なものがほとんどです(「Final Cut Pro」は2万8800円しますが)。中には標準のカメラ機能だけで美しく撮影された作品もあります。

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 トラベルフォトグラファーのAustin Mannさんの作品は、巨大な氷河のパノラマ写真です。アイスランドの海岸沿いを車で走っていると、濃い霧が偶然晴れ、見たこともないほど巨大な氷河が目の前に現れました。

使用したのはiPhone 6 Plusと無料アプリの「VSCO Cam」だけ。本格的な機材に勝るとも劣らない出来栄え

 そこでiPhone 6 Plusだけをポケットに入れて急な斜面を降り、カメラのパノラマモードでこの壮大な景色を撮ったそうです。

 こうやって作品を見ていくと、創作意欲が湧いてきませんか? せっかくiPhoneやMacのようなツールが手元にあるのだから、今年は新しい何かを始めてみてもいいかもしれません。

学生のころの苦手科目が美術というほど絵がド下手な筆者ですが、手元にiPad Air 2があったので、アプリ「Brush Redux」を使ってNomocoさんの作品を真似してみました。左がオリジナル、右が筆者。……どうしてこうなった!

 またこの特集ページに関連し、アーティストが使用した水彩画アプリ「Waterlogue」が1月31日までの期間限定で無料配信中。App Storeの「BEST OF 2014 今年のアプリ」にも選ばれている大人気の写真加工アプリです。

 ただ少しダウンロード方法がややこしい。いつもアプリをダウンロードする「App Store」ではなく、公式の「Apple Store」アプリを使います。

2014年の1月ごろ、有料アプリにもかかわらず爆発的に流行した「Waterlogue」。本当に水彩で描いたようなクオリティの高さが人気

 アプリを起動し、「おすすめ」タブを選択。「新しい何かを始めよう。」特集ページ内をスクロールすると、『「Waterlogue」を無料でダウンロード』というリンクがあるのでタップします。「ストア」タブの「新しい何かを始めよう。」をスワイプしても表示されます。

「おすすめ」タブ、「ストア」タブどちらでもOK

 次に画面下部の「今すぐ無料でダウンロード」を選び、「続ける」を押してiTunes Storeにサインイン。右上の「コードを使う」をタップしてダウンロードすれば完了です。

無料ダウンロード用のクーポンコードが発行されます

 App Storeでは300円で販売されており、直接ダウンロードしても無料にはならないのでご注意を。そろそろキャンペーン期間が終わるので、まだの人は早めにゲットしましょう!

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