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Windows 10へアップグレードする前にやるべきこと――バックアップと復元をやさしく解説安全な移行のために(4/6 ページ)

Windoows 7とWindows 8.1のバックアップおよび復元の手順を具体的に解説。バックアップ先にNASを使った方法も紹介。

Windows 7への復元

 Windows 7に復元する場合は事前に作成したシステム修復ディスクを使用する。これはブータブルCD/DVDメディアなので、アップグレードに失敗し、Windowsが起動できない状態であっても利用することが可能だ。BIOS設定画面などからブート順を変更して光学ドライブから起動し、以下の手順に従って復元を行う。

システム修復ディスクから起動したところ。キーボード入力方式を選択する。英語キーボードを使用している場合はUSなどを選択
今回は「以前に作成したシステムイメージを使用して、コンピューターを復元します。」を選択
コンピューター上にシステムイメージが見つからないメッセージ。キャンセルをクリック
システムイメージを選択する
詳細設定をクリック
ネットワーク上のシステムイメージを検索するを選択
ネットワークに接続する
共有名を入力
ユーザーID/パスワードを入力
バックアップを選択して次へ
バックアップのドライブを選択
復元方法を選択。次へ
内容を確認して完了
ドライブ内は書き換えられる。OKなら「はい」
リカバリ開始

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