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最近の自作トレンドは「NAS」と「DDR4」古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)

ここ数カ月、特に目立って売れているパーツをアキバの各ショップに取材した。新製品を紹介しつつ、そこから見えてきた自作トレンドを紹介しよう。

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奥行き436ミリのハイエンドケース「PC-X510」がデビュー!

 オリオスペックで異彩を放っていたのは、Lian-LiのATXケース「PC-X510」だ。下段に電源ユニット、中段にマザーボード、上段にドライブを置く3段構成のケースで、サイズは240(幅)×436(奥行き)×620(高さ)ミリとなる。価格は6万2424円だ。

Lian-Li「PC-X510」

 水冷ラジエーターの設置ポイントが多く、フロントに最長360センチ、天面に最長240センチ、中段の背面に120センチタイプが固定できる仕組みだ。ドライブベイには3.5/2.5インチドライブが4基固定できるほか、中段底部にも2ベイのスペースが確保されている。そのほか、サイドの透明パネルに強化ガラスを使っているのもポイント。

 オリオスペックは「机の下に設置するのにちょうどいいという人が多いんじゃないかと思います。イスに座ったままで上部に手が届きやすいうえ、奥行きが抑えられているので机から張り出すこともない。人によってはものすごく興味を引くケースでしょう」と評価していた。

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上段のドライブベイ。その上に水冷ラジエーターを設置しても干渉しにくい
電源スイッチやUSB 3.0ポートなどは天面に並ぶ

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